2023年12月26日火曜日

ジャンビ2日目~インドネシア・東南アジア周遊旅行2024(7日目)

 2023年12月19日(火)、この日はジャンビのHotel Marinaというホテルで朝を迎えたのだが、昨夜は久々に蚊に悩まされることとなった。

電気を消すと俄に蚊の活動が活発になったようで、その猛攻によりすっかり眠れなくなってしまったのだった。


蚊取り線香を点けて事なきを得たものの、眠り足りずに目が覚めるとと7時半を回っていた。すぐに起きて朝食がてら市場見学に向かう。Hotel Marinaからほど近いPasar Angso Duo Baruという市場に行ってみる。


ここはちょっと町外れの場所に巨大な建物がいくつか並ぶ市場で、数年前に恐らく町の中心部から移設された新しい市場のよう(Baruは新しいの意味)。バカでかいので人の密集度はそれほどでもないけどかなりの賑わい。


ひとしきりぶらついてから、朝食は麺の屋台でスープ麺を食べることにした。麺はビーフンと中華麺があったので中華麺を選択。


醤油とチリソース、それに緑色のペーストが出されたので味見もせず大さじ2杯ずつくらいぶち込むと、どうやら真ん中の緑色のペーストは青トウガラシのペーストのようであり得ないくらいの辛さに。泣きながら麺を啜る羽目になってしまったのだった。


最早味はわからないレベル。値段は10000ルピア。


堪らず場内の喫茶スペースに駆け込んで、練乳たっぷりの甘いコーヒー、コピ・ススを飲んで口の中を中和する。


練乳を入れたカップに細かく轢いたコーヒー豆を放り込んでお湯を入れただけのものだが、独特の深いコクがあって立派なカフェオレになるから不思議。5000ルピア。


帰りに恐らくジャンビ最大のモスク、Al Falah Masjidに行ってみる。


ここは多くの柱に支えられた巨大な礼拝スペースが特徴で、1000本柱のモスクと言われているらしい(実際には256本しかないらしいが)。


ふかふかの絨毯が気持ちいい。一旦ホテルに戻り、次の目的地パレンバン行きについてホテルの人に聞いてみると、ここから3kmほど離れたSimpang Kawatというところから出るというので散歩がてら行ってみることに。


こちらは途中で立ち寄ったPasar Simpang Pulaiという市場。


なかなかの賑わい。そうしてたどり着いたSimpang Kawatのとある旅行会社のようなところで聞いてみると、この辺りから出るパレンバン行きはバスではなく乗り合いタクシーみたいなものらしい。


190000ルピアと思ったよりだいぶ高いけど、ホテルにピックアップに来てくれるらしいし、30000ルピア払って長距離バスが通るSimpang Rimboまで行くのも面倒なので明日朝の便を予約しておいた。


帰りに適当な飯屋で昼食。


メインは鶏の唐揚げにした。ここは全部1皿に盛り付けるスタイルで15000ルピア。


その後は昨夜湯沸かし用のコイルヒーターが壊れたので代わりを探すべく、大型スーパーのMandalaとTropiが並んでいるラーマヤーナから少し南のエリアに行ってみた。この辺りは昔ながらの繁華街のようで結構好きな雰囲気。ただしコイルヒーターは見つからず。


その後個人商店を巡り、教えてもらった電気屋で発見したもののデカいし重いし高い。ただ、だからといってこの先部屋でお茶が飲めないのも寂しいし、代わりも見つからないので買っておくことに。言い値40000ルピアを35000に値切って購入。


帰りにホテルの横に出ている茶店でまたコピ・ススを飲む、5000ルピア。


部屋に戻って水浴びと洗濯を済ませると音楽を聴きながら寛いでいると土砂降りの雨が降り出した。止むのを待つも19時を過ぎても止まず。仕方なく雨が弱まった19時半頃傘を差して夕食へ。


もう開いている店はないんじゃないかと心配していたものの、ラーマヤーナとは反対方向に歩いてみるとすぐにまだ開いている商店や食堂が固まっている一角があった。


メインは鶏肉を甘辛く煮たやつを選択。ただこちらを外国人と見てかトゥウェンティーサウザンド(20000)とか吹っかけてきたので、こちらも負けじと覚えたてのインドネシア語でリマブラス(15)だろと言うとあっさり15000ルピアになった。


この時代にあっても信じられないくらい英語が通じないインドネシア。やっぱり数字くらいは覚えておいたほうがよさそう。それはさておき、ホテルに戻ってお湯を沸かしてお休み前のコーヒーを飲む。下のが買ってきたヒーター。ちょっとゴツいけど、600Wあるので水だと辛い寒い地方でもバケツにお湯を作れるかも。