2023年12月15日金曜日

カマスを探して~南房総釣行2023年12月(2日目)

 2日目の2023年12月6日(水)、今回からシュラフを冬用のスターゲイザーに入れ替えたこともあって温かい朝を迎えることができた。

昨夜は予報通り日が沈むと雨が降り始めたが、予報と違って朝になってもまだ降り続いている。

そんなこともあって朝はのんびり過ごし、7時過ぎから出撃。カマス港1でもまだまだ釣れそうな気はするものの、今日が今年の釣り納めになりそうなので気分を変えようとタチ港に行ってみることに。


まだ雨がパラついているが、南の空には青空が覗いているので程なく止んでくれるだろう。しかしタチ港は釣れているのかすでに釣り人がびっしり。仕方なくあまり釣れそうにない少し離れたところに入って釣り始めた。

しかし、モフモフストリーマー、小型ストリーマー、大型ストリーマーとカマスに効きそうなフライを一通り試してみるも全く反応なし。周りではポツポツと釣れているのだが、どうやら私のキャスティングで届く範囲にはカマスはいないらしい。

粘ってもらちが明かなそうなので移動を決意。別の漁港に行くことも考えたが、今日が釣り納め。確実に魚の感触が味わえそうなカマス港1に戻ることに。幸い昨日入ったポイントは空いていたものの、この日はもろに逆風でキャスティングがままならない上に寒い。


今シーズンはあまり調子が良くない追い風になるポイントに移動した。ここでもモフモフストリーマーで探っていく。しかし、カウントダウン40秒で一度アタリがあったもののそれっきり。どうもモフモフストリーマーの出番ではなさそう。


そこでいつもの大きめの化繊ストリーマーに替えてみると早速ヒット!ただ後が続かないので再び表層からじっくりタナを探ってみる。するとカウントダウン30秒でアタリが頻発。1キャスト1ヒット状態に突入した。


途中でアジもヒット。


この日も小さい魚や掛かりどころがいい魚はリリースしながらカマスの数釣りを満喫。それでもちょうどお昼前に反応が途絶えたところで納竿とした。漁獲高ももう十分なので今年の釣りはこれにて終了、昼食を食べて帰路に就いたのだった。


今回は31㎝を筆頭に良型揃いの20匹ほどの釣果に恵まれた。物価高騰の昨今にあって趣味と実益を兼ねたカマス釣り。冷凍庫がパンパンになって当分魚を買う必要はなさそう。ということで気持ちよく2023年の釣りを締めくくることができた。来年も頑張ろう。