2024年1月2日火曜日

西スマトラ州の州都パダン~インドネシア・東南アジア周遊旅行2024(14日目)

 2023年12月26日(火)、この日はブンクルからパダンに向かう夜行バスで朝を迎えた。

エアコンの効きがいまいちだったこのバスもさすがに明け方には冷えてきたが、ブランケットがあるので余裕で凌ぐことができた。定刻の4時着とはならなかったものの、まだ真っ暗な5時半にパダンに到着。


バスは町の中心部から数kmほど北のSANのオフィス前に停まっている模様。十分歩ける距離。ただまだ早すぎるのでしばらくベンチで待機し、明るくなってきた6時半頃から行動開始。


南に向かって歩きながら、まずは朝食が食べられそうなところを探す。


するとまだ準備中といった雰囲気の市場が路地の奥に続いているのを発見。こういうところには間違いなく朝食を出す店もある。ということで突入!


すると案の定この時間でも開いているお店があった。出来合いのナシゴレンもあったけどここはロントンサユールにした。


スマトラの朝の定番ロントンサユール。ここは7000ルピアと激安だった。


さて、一通り市場を見学して大通りに戻り、ホテル探しに掛かる。


とその前に茶店があったので食後のコーヒーにする。


満腹時に飲みたくなるのは甘すぎないコピ。ここは3000ルピアと今までで最安。パダンは大都市なので物価が高そうなイメージだったけど意外と安いのかも。


そしてたどり着いた1軒目のHotel Tiga Tiga、エアコンなしのツインが150000ルピアのところ、2泊で250000ルピアに値切れたので即決。ボロいけど網戸付きの窓もあるしそこそこ快適そう。


しばらくベッドに倒れ込んで休憩した後、シャワーと洗濯をこなして昼食がてら町の散策に出掛ける。


目指すのはやはりPasar Rayaという市場。あのトンガリ屋根が市場の建物か。


お腹が減っているので市場見物は後にして、まずは目に付いたおかず屋で昼食にする。ここはおねえさんおすすめの餡掛け料理にした。


これは酢豚ならぬ酢鶏。甘酸っぱ辛い味付けでご飯が進む。味は抜群、値段は15000ルピアとまあ普通。


さすがにお昼を回ったこの時間、生鮮市場の賑わいは控えめ。明日午前中にもう一度来てみたいところ。


それでも露店や屋台が並ぶ通りを歩くのはたのしいもの。


パダンでは馬車も見かけたけど観光用っぽい。


このミナンカバウ様式のかっこいい建物、実はサッカー場のメインスタンド。


こちらはNurul Iman Masjid。


中は天井が低くて今ひとつ。


ここから一度市場方面に戻り、今度は海岸に向かって西に行ってみる。


すると程なく海に出た。


ちょっとした漁港のようになっており、


その前には魚市場も。


海沿いを北に歩いていく。


市街地の北にあるパダンビーチはビーチパラソルで埋まっていた。屋台のパラソルを見るとテンションが上がる私でも、ビーチパラソルはテンションが下がる。そろそろ帰ろうか。


帰りに午後のコピ休憩。ここは4000ルピアだった。19時過ぎに夕食へ。夕食は近場で済ませよう、


と思っているとこの時間ちょうどよくホテルの前の通りに屋台が並んで賑わっている。


そんな中から今日はサテを選択。Sate Ajo Mudoとある。


ここのソースは意外にも甘くなく、スパイシーなデミグラスソースのような感じ。これはこれで非常にうまいものだった。値段は20000ルピア。これまでの傾向からサテはどこでも1本2000ルピア+ロントン(またはライス)代のよう。ここは8本だったので妥当なところか。

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