2024年1月18日木曜日

ナコーンラーチャシーマーからシーサケットへ~インドネシア・東南アジア周遊旅行2024(30日目)

 2024年1月11日(木)、この日はタイ東北部ナコーンラーチャシーマーのチュムポンホテルで朝を迎えた。

値段の割には至極快適な部屋だが、朝方になって蚊の襲撃に会い6時半に起こされた。その蚊をやっつけて7時半頃朝食へ。


ホテルの横のメーキンヘン市場に行ってみる。


中では笑顔のブタがお出迎え。これは食用なのか、単なる飾りなのか。。。


お粥を食べようと思っていたのだけど、焼き芋や焼きバナナを売っている店があったのでそれを買って帰ることに。


焼き芋2個と焼きバナナ2個で20バーツ!インスタントのコピススといっしょに食べる。まずは焼き芋を囓ってみてびっくり。


きれいな紫色!しかし2個目はオレンジでまたびっくり。あっさりめの紫に対して濃厚な甘さのオレンジのほうが好みだった。焼きバナナは適度な酸味があってこれもうまい。


さて、タイからベトナムに抜けるルート、当初はカンボジアからホーチミンに行くルートを考えていたのだけど、それほど時間的に余裕もないし、数日間の滞在のためにビザ代を払うのももったいないように思えた。


カンボジアにはかれこれ10年くらい行っていないのでいずれ機会を作って行くとして、今回はラオス南部を通るルートにした。ということでここからラオスのパクセーを目指すのだが、今日は東に歩を進めてまだ行ったことのないシーサケットという町に行ってみる。


昨日チケットを買った列車は12:31発なので午前中はホテルでのんびり過ごした。昼食を済ませて駅に向かうつもりがダラダラしているといつの間にか時間が過ぎ、11:40頃慌ててチェックアウトして出発。


駅か車内で昼食を買うつもりだけど途中で焼きバナナの屋台があったので非常食として買っておいた。6個で20バーツ。


12時前にタノンジーラ駅に到着。残念ながら駅前には昼食を買えるような店はなし。諦めて列車の到着を待つ。


列車は5分遅れの12:36タノンジーラ駅を出発。今日の列車はバンコク発ウボンラーチャターニー行き快速3等。


こころなしか昨日の急行の3等よりもシートが硬い気がした。列車の等級によってそういうところにも差をつけているのかも。


車内販売にも惹かれるものがなく、朝食に続いてまた焼きバナナの昼食。好きなので全然問題なし。


水牛が草を食むのどかな景色の中を進んでいく。まだ1月だけどもう暑季の入口なのか、列車が停まって風が入らなくなると暑くて結構きつかった。日本の冬の寒さから逃れるのがこの時期に旅行に出る大きな理由の一つだけど、時期選びがなかなかに難しい。


意外にも挽回して定刻より5分早い16:55シーサケット駅に到着。


シーサケット、漢字では四色菊と書くようだ。目を付けていた駅前のシーサケットホテルに行ってみると、運良く空室があり即決。


エアコンなしのダブルが200バーツ。薄暗いし窓が閉まらなかったりとかなりボロいけど200バーツ(850円くらい)なら文句はない。


手早くシャワーと洗濯を済ませると、今日は朝から焼き芋焼きバナナしか食べてないこともあってお腹が空いて、いつもより早めの18時半頃夕食を買いに出掛けた。


小ぢんまりとしたシーサケット、駅前(ホテルの反対側)にナイトマーケットがあった。


賑やかな雰囲気で一人旅のこちらまで楽しい気分になってくる。


きれいなお姉さんが売っているのは全部虫類。そのうち食べてみたいとは思うけど、匂いがちょっと苦手。


一通り物色してから、惣菜屋で野菜系の和え物のようなもの(20バーツ)と、


串焼き3本にカオニャウ(40バーツ)を買って帰った。


和え物はきのこ類とハーブの和え物だった。辛さも程よくて美味。串焼きは鶏×2に豚×1。最近食が細くなってきたのか、でっかいガイヤーンは持て余しそうなのでこれくらいがちょうどいい。


食後にデザートを買っておいた。たぶんジャックフルーツ(20バーツ)。初めて食べたけど、見た目からドリアンに近いのかと思っていたけど全然違った。強いて言うと缶詰めの黄桃をあっさりめにしたような感じであまり新鮮味はなかった。おいしかったけど、また買うかと言われると微妙かな。


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