2024年1月30日(火)、2024年新年初釣行の2日目は期待のカマス港1からスタート。
この日も引き続き高気圧に覆われて穏やかな天気が続く予報。ゆっくり準備して7時半ごろにポイントに向かった。まず入ったポイント、ここは個人的には一等地だが周りに釣り人は見当たらない。これはここカマス港1も釣れていないということか。ただ、ルアーやサビキで釣れていなくても、フライのシステムで細かく探っていくと釣れることはよくある。諦めずに入念に探ってみることに。
しかし、、、タナを変え、リトリーブを変え、フライを替えても一切反応なし。やはりここにカマスはいないようだ。諦めて少し移動する。日が昇ると朝方少し吹いていた風も治まって、ほぼ無風の釣り日和となった。
ここでも細かく念入りに探っていく。すると昨日同様カウントダウン20秒前後の表層付近のスローリトリーブにコツコツとカマスっぽいアタリがあるのだが、食わせることができない。フライを替えても効果はなく、元のチャートリュースのストリーマーに戻すとついにヒット!
と思ったらカマスではなくヒイラギ。さっきまでのアタリはこいつだったのか?そんなことはないと思うけど。。。ヒイラギもこんな大きさのストリーマーで釣れるんだなあ。まあ何も釣れないよりましか。同じパターンで攻めていると再びヒット。
今度こそカマス。しかしここのカマスの25㎝くらいと小さくて細い。昨年までとは群れが入れ替わってしまったんだろうか?そんなことを考えながら釣っていると、今度はまずまずの手応えの魚がヒット!このアグレッシブな引きはカマスではなさそう。セイゴか、
と思っていると釣れたのは何と真鯛!このサイズの真鯛は時おりフライでも釣れるけど、まさかストリーマーに食ってくるとは。。。ストリーマーでも、超スローリトリーブだとエビのように見えるのかもしれない。
お昼前まで粘ってみたもののそれ以降もパッとせず、午後からはカマス港3に行ってみることに。ここもいい時にはずらーっと釣り人が並んでいるものだが、この日は疎ら。わりといいポジションに入って探り始めた。
するとここでも表層付近のスローリトリーブでヒット!
カマス港1や2よりも明らかに魚影が濃いいし、サイズも期待したほどではないにしろこっちの方がマシ。連続ヒットとはならないまでも、1キャスト数バイトの数釣りを楽しんだのだった。
もう十分な釣果を得たので小さい魚や掛かりどころのいい魚はリリースしながら17時頃までカマス釣りを満喫。このサイズだと大して引かないけど、やっぱりコンスタントに釣れると楽しい!