新NISAが始まって早くも2か月経過。
昨年後半には早く始まってくれないかと手をこまねいていたというのに、年が変わってようやく始まったと思いきや株価好調で手が出せず。マーケットでは想像以上に新NISA開始のインパクトがあるようですが、私は未だ新NISA枠への投資額は0のまま。されはさておき、新NISAのつみたて投資枠、年間120万円分もあるのに私は余剰資金がないため、端から使うことはなさそうと諦めていました。ただ、ここにきて活用方法を思いついたので早速実行に移すことに。
それは旧つみたてNISAで利用してきた楽天証券から、メインの証券口座のSBI証券に移すというもの。というのも、私は楽天のサービスがあまり好きではないのでできるだけ利用したくないから。
ついでにSBI証券でもクレジットカードで支払えば、0.5%だけどポイントも付く。ということでSBI証券で使える三井住友カードを作成。すぐにできました。入会特典の1000ポイントのほか、入会月から3か月間、利用額の10%のポイントバック(5000ポイントまで)があるのでそれだけでもお得。
それに加えて、この時(1月下旬)はハピタスを通せばさらに2200ポイントもらえたので単純にポイ活としてもなかなか充実していた。三井住友カードは即時発行というのがあって、承認されればカードが届く前にネット決済なども使える仕組みがある。
ということで1月からクレジットカード決済での投信購入ができるかと思っていたのだが、SBI証券の場合前月10日までに設定、翌月1日購入と決まっているみたい。ということで今年のスタートはかなり出遅れて3月からとなってしまったのだった。
SBI証券のクレジットカード決済は5万円までしかポイントが付かないので毎月5万円ずつ、相変わらずS&P500を75%、新興国株を25%の比率で買っていくことにした。これだと月250ポイントしかもらえないけど、まあないよりはいいだろう。
さて、SBI証券での購入の設定が済んだところで次は楽天証券での売却。こちらは毎月1日に手動で売却していこうと思っていたのだけど、定期売却サービスという便利なサービスがあったのでこれを利用することに。
楽天証券の定期売却サービス(楽天証券HPより) |
これは毎月指定した日にちに投信の売却金を受け取れるというサービス。リタイア後に資産取崩し生活に入った場合はなかなかよさそう。ただし、これは受取日指定なので、毎月1日に指定してしまうと発注は前月の下旬くらいになってしまう。
投資信託定期売却サービス詳細(楽天証券HPより) |
なのでできるだけ1日発注になるようにとりあえず毎月7日受け取りに設定した。購入のタイミングもそうだけど、月末月初の曜日めぐりによって毎月タイミングが変わるので、厳密に売却と購入の日にちを合わせるためには毎回設定し直す必要がある。
しかもS&P500と新興国株では発注から確定までの期間が異なるのでさらに面倒。ただ、この定期売却を設定しておけば最悪売り忘れるというミスは防げるのでかなり助かる。株価は1日数%動くこともあるので、たった250円分のポイントのために損してしまうのは本末転倒。
逆にうまくやれば多少儲けることもできそうだけど、やはり余計な欲は出さずにできるだけ粛々と売却・再購入を進めていきたい。ということでほぼポイ活というのが私の新NISA戦略。ちなみに今回はつみたて投資枠編でしたが、成長枠編はありません。