2024年3月21日木曜日

やっぱりダメかなこの川は。。。~2024年本流釣行1(2日目)

 2日目の2024年3月15日(金)、この日は放射冷却で冷え込んで気温は余裕の0℃以下。

車の窓ガラスが凍っているのでゆっくり準備して7:40頃から釣り開始。今日もいい天気で、しかも無風の絶好の釣り日和。


ただ気温が低くて虫っ気がないので、今シーズンのサクラマス狙いで使おうと思っている例の化繊ゾンカーチューブを試してみることに。あわよくばスモールマウスバスでも釣れないかと真剣に釣り下ってみる。

その化繊ゾンカーチューブフライ、やっぱりちょっと太すぎ。ラビットゾンカーなら適当に毛をむしって調整できるのだけど、化繊だとそれは難しい。動きもラビットほどの艶めかしさはないかな。


濡れてもラビットゾンカーほどには重くはならないけど、普段使っているヘアウィングのストリーマーよりはやはり投げにくい。かなり微妙ではあるけど、いつも濁っている最上川本流だったらこれくらい存在感があったほうがいいかも。

ということで主力にはならなそうだけど、積年の課題である最上川攻略に向けてもう少し数を巻いておこうと思う。それはさておき相変わらず何の反応もないこの川。ここからは昨日の続きでポイント調査を続けていく。


しかし以前とはかなり流れが変わっており、よさそうだったポイントはことごとく潰れている。おそらくその代わりにいいポイントもできているんだろうけど、流れを見るたびにがっかり感が増していく。


せっかく川に降りても竿さえ出さずじまいでの撤収が続いた。何だかやる気がなくなり、午後からは気分転換に渓流に出掛けることに。以前も入ったことがある里川風の流れ。フラットな流れが続くのでドライフライで釣り上がっていく。

飛んでいるのは18番くらいの虫だけど、そんなの持ってないので14番のショートシャンクフックに巻いたできるだけ小さいフライを選んだ。しかし、、、こちらも一切反応なし。まだドライには早いのか。。。


少し流れに変化が出てきて渓流らしくなったところでウェットフライに替えてみたけどやっぱり反応なし。どうやら魚はいないっぽい。諦めて本流に戻ったが、行ってみたポイントには珍しく複数の釣り人の姿が。

人気ポイントらしい。そんなこともあってここでも竿を出すことなく撤収。ただそこで出会ったルアーマンからいい話が聞けた。一見浅くてダメそうな瀬にも意外と魚が入っているという。しかもこの時期でも尺上の魚もいるらしい。

現に、午前中私が見てダメだと思い、竿さえ出さなかったポイントで尺上をバラしたらしい。そんな話を聞いていると、増水後の引き際、しかも気温が上がって絶好のチャンスだったこの日、ろくに竿を出さずに過ごしたことがめちゃくちゃ悔やまれてきた。明日は頑張ってみよう。