今回は配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオ、2024年3月の運用状況です。
参考記事:配当金生活を目指すポートフォリオ(2024年2月)
ここ1か月の米国株式市場、下がりそうで下がらず、FOMCは妙にハト派で無事通過はしたものの、火に油を注ぐ結果でマーケットはさらに過熱。日経平均はあっさり4万円を突破してしまいましたが、アメリカの主要3指数も軒並み史上最高値の更新を続ける展開となっています。
この間の動きとしては、ハイテクセクターからさらにラムリサーチ(LRCX)の一部を売却。その後ようやく買ってもいいかなという水準まで下がった公益株のネクステラエナジー(NEE)をNISA枠で少し買い増し。
3M(MMM)ともにやや持ち直してきたこともあって公益・景気敏感枠は復活の兆しが見えてきましたが、生活必需品セクターは相変わらず冴えない動き。ヘルスケアも軟調になってきてポートフォリオのバランスはなかなか改善されません。
- 前月比:+2.8%(調整後:+2.8%)
- 年初来:+6.2%(調整後:+6.2%)
全体では前月比+2.8%と珍しくS&P500と同等の伸び。たった3ヶ月で6%以上も上昇するという信じられないような展開となっています。このまま上がり続けてくれるに越したことはないけれど、そんなわけはないと思うので焦らずじっくり機会を伺いたいところです。