日向川から最上川へ～2024年山形遠征記1（15日目）

 2024年4月22日（月）、この日は日向川のそばで朝を迎えた。

今日も引き続きいい天気の予報だが、その分朝は冷え込んだ。こんな日は日が昇って水温が上がりだす頃が勝負だろうと、6時頃には起きたものの相変わらずのんびり準備。今日は風呂の日なのでまずは温泉に向かった。

やって来たのはまたまた八森温泉ゆりんこ。6時半から開いているのがいい。ここは入浴料460円と山形にしては安いとは言えないが、スタンプカードがあって10回で1回無料になる。ようやくスタンプが6個貯まったので、再来年辺りには無料で入れそう。

さて、さっぱりしたところで川に戻って8時過ぎから釣り開始。しかし気になるポイントを3か所回ってみたもののヤマメの反応もなし。もう少し時間が経って水温が上がってからのほうがよさそうだが、日向川はもういい。また来月にもチャンスはあるだろう。

というわけで日向川には暫しの別れを告げ、本丸の最上川を攻めることに。11時前に到着。さらに減水が進んで水色もよさそうに見えるが、それだけに平日にも関わらずすでにそこここに釣り人の車が停まっている。何とか空いているポイントを見つけて釣り開始。

期待どおり水色は今回では最高。股下までウェーディングして何とか底が見えるくらい。これなら釣れそう！と期待しながら釣り下るも、そう甘くはないのが最上川。外道の反応もない。

天気がいいだけに午前中は上流から、午後からは風向きが変わって下流からの強風に悩まされながらの忍耐の釣り。

夕方になるとようやく風が治まって釣りやすくはなったが、やはり何の手応えもなく18時頃納竿となった。何とか最上川で釣り上げたいたいところだが、なかなか手掛かりが掴めない最上川であった。明日最後にどうにか一矢報いたいところ。