2024年5月23日(木)、粘って予定より延長している本流での釣りも今日の朝までとした。
いつものように4時頃起きてサクっと川に向かう。どんよりとした曇り空の温かい朝で、早朝の釣りには最高のコンディション。4時半頃から釣り始めた。しかし、核心部でそれらしい鋭いアタリがあったものの、体がピクっと反応してしまい痛恨の早合わせですっぽ抜け。釣れていて調子がいい時はこうはならないのだが。。。この魚がまたすぐに食ってくることはあり得ないので、悔しいけど諦めて移動。
昨日目を付けておいたやや上流部のポイントも回っていくが、それ以降反応なし。最後いつもの中流域に戻ってポイントに入ると、流れ込み脇の緩流帯でいいサイズの魚がライズ。ただ場所的にウグイだろうと思いつつ釣り下ると、、、その辺りで根掛かりのような感触が。
次の瞬間ゆっくりと動き出した。魚だ!ただヤマメの動きではない。かと言ってウグイでもなさそう。何だ?と思っていると立て続けに2度ジャンプ!真っ黒い魚が宙に舞った。あれっ、スモール?
しかし投げたのはウェットフライで掛かっているのはライズした魚のはず。逆光で黒く見えたけどもしかしてまたブラウン?いや、この強烈な引きは大本命のサクラマスか?と緊張しつつセージ8番のミニスイッチロッドをぶち曲げながら寄せてみると、、、
ガクッ、、、やっぱりスモールマウスバスでした。36㎝とバスにしてはそれほどのサイズではないけど、同サイズのヤマメよりもはるかにパワフルな引きを堪能。以前利根川で45㎝クラスのスモールを何匹か釣ったことがあるけど、意外とこのくらいのサイズのほうが動きが俊敏でスリリングなやり取りが楽しめるのかもしれない。
それにしても、、、以前鮭川でもウェットフライで釣ったけどこれで確信。スモールも間違いなく水生昆虫を喰っている。ストリーマーならともかく、紛らわしいのでウェットフライに掛かるのは止めてほしいものだけど。。。