2024年6月30日日曜日

青森行きは中止~2024年東北遠征記(3日目)

 2024年6月23日(日)、昨日最後のアタリが気になるので、この日は目覚ましを掛けて3時半に起床。

まだ薄暗い4時頃から釣り始めた。予報通り明け方から雨が降りはじめたが、しとしと降る小雨で釣りには絶好のコンディションに思えた。


しかし期待に反して全く反応なし。フライを替えてもう一流ししてみたけど反応はなく、これ以上粘ってもダメそうなのでここは諦めて移動。昨日回った中で一番よさそうに思えたポイントに行ってみる。


ここでは昨日も何度かコツコツとアタリがあったのだが、ようやくヒットしたのは7寸クラスのヤマメ。ただ写真を撮る前に逃げられた。朝食を挟んでもう一か所やってみたけど反応はなく、この水位では寒河江川で釣れそうなポイントはもう思い浮かばない。


ところでこの遠征に出発する前日急に腰の具合が悪くなったのだが、いつものようにしばらくすれば治まるだろうと予定通り出発したのだった。しかしよくなるどころか日増しに悪化。今回は腰を曲げた状態から伸ばすと激痛が走り、車の乗り降りがままならないほど。

一旦立ち上がってしまえば歩くのには問題なかったのだが、今ではポイント移動などで段差を乗り越えるときに腰に響いて釣りに集中できない。車の中で体を動かす度に激痛が走って車中泊生活を続けるのも辛くなってきた。こんな状態では本流はまだしも渓流釣りなど全く無理だろう。

というわけで無念だが青森行きは諦めて、もう少しだけ山形で粘ってこの遠征は切り上げることにした。そんなこともあって寒河江川にはまた寄るとして、とりあえず赤川に行ってみることに。昼頃到着したのでラジオを聴きながら昼食を食べていると、この日東北も梅雨入りしたらしい。


とはいえようやく雨が降り出したばかりの赤川、相変わらずの超低水位でもはやサクラマスを釣る雰囲気ではない。もうしばらく人も入っていないんだろう、踏み跡がヤブに覆われてポイントへのアプローチに壮絶なヤブ漕ぎを強いられることに。


それでも数か所やってみたが、やはりサクラマスの気配は感じられず、ここでも20cmほどのヤマメが釣れただけ。降ったり止んだりの雨の中18時半頃納竿とした。ここからしばらく雨が続く予報で、今週末頃にはもう一度チャンスが来そうな気がするが、もうそれまで待てそうにない。。。