2024年6月6日(木)、この日は赤川の畔で朝を迎えた。
超渇水の赤川、朝には多少放水量を増やしてくれるんじゃないかと期待していたのだが、水位を確認するとまさかのさらなる減水。黒川橋の観測所では0.01mという見たことない数値に、ほぼ諦めモードだがそんな中でもチャンスがあるとすれば朝マズメ。この日も4時起きで4時半頃から釣り始めた。しかしやっぱりこの水位では厳しいか。全く魚っけがなく撃沈。その後は昨日回れなかったポイントをチェックしていくが、どこもパッとせずイワナっぽい反応すらない。
ちょっと心配になるくらいの水の少なさ。そんな中やって来たとあるポイントでようやくヤマメがヒット。写真を撮る前に逃げられたが9寸クラスの良型だった。その同じポイントの核心部、フライを吸い込むようなアタリの後大型魚の躍動が伝わってきた。ついにヒット!
と思ったのも束の間、ジャンプしたその姿はニジマスだった。赤川で釣れたニジマスとしては最大の48cmと良型ながらがっかりの結果となった。一番いいところにニジマスがいるということはここにサクラマスはいないんだろう。
長い休憩を挟んで16時前から午後の部開始。しかし相変わらずパッとせずイブニングも空振り。18時半頃納竿とした。この先庄内はずーっと晴れマークが続く。天気がいいのはいいけど、遡上魚狙いには絶望的な状況。今回はもはやこれまでか。。。