2024年7月14日日曜日

ダホン・ボードウォークのシフター交換

 あれは2022年8月の東北ツーリングでのこと。

それまでは絶好調だった(というかごく普通に動作していた)愛車ボードウォークのシフトチェンジがなぜかもたつくようになった。ギアを下げるのは問題ないのだが、上げようとするとスムーズに落ちていかないのだ。

それでもギアをガチャガチャ上げたり下げたりしていると何とか入れたいギアには入れることができていたので、毎回いらいらしながらもだましだまし乗っていたのだった。最初は何が原因なのかわからず、リアディレイラーの問題なんじゃないかと思っていた。

ただ動作をよく確認してみると、ワイヤーを緩める方向のギアチェンジがうまくいかないのでシフターの問題なんじゃないかと思い至った。ということでとりあえずシフターを交換してみようと、もともと付いていたものと同じものを注文。


SL-TX50-7Rというやつ。2022年当時は1000円もしなかったはずだけど、今は結構値上がりしている。ただ、交換するためにはバーテープを剥がさないといけないのが面倒で、一応変速はできるしここまで2年くらい放置していたのだった。

そんな感じでシフターを買ったものの2年くらい寝かせていたのだが、ちょうどバーテープが緩んできてこちらも我慢できなくなってきたこともあってついでにシフターの交換までやってしまうことに。


ネットで調べてみたところ、シフター交換のポイントはワイヤーを緩めて作業するため一番小さいギアにチェーンを落としておくことらしい。ということでギアを7速に入れて作業開始。


と言ってももともと外れかかっていたバーテープを剥がし、ブレーキレバーを外し、シフターも外し、ワイヤーを抜き取れば取り外し作業は終了。あとは新品を取り付けるだけ。ワイヤーをちょっと引っ張り気味にテンションを掛けて固定。


バーテープは新品に交換しようと思っていたのだけど、面倒になってもともと巻いていたものをそのまま巻きなおした。ということで一瞬で完了。あとは実際に走りながら微調整をするものと思っていたけど、


試しに近所を走ってみたところ何の調整もなしにバシバシギアチェンジが決まるようになった。さすがはシマノ、こんなに簡単に交換できるとは。。。ただ、この記事を書くにあたって改めて調べてみると、どうやらこのSL-TX50-7Rというシフターはあまり評判がよくないみたい。

シマノ シフティングレバー SL-FT55-7R TOURNEY

中のギアがプラスチック製で簡単に壊れてしまうようだ。まあそれほど高いものでもないし、作業も簡単なので消耗品と割り切って交換していくしかなさそうだけど、今度壊れたら次はこっち(SL-FT55-7S)に換えてみることにしたい。