2024年7月16日火曜日

渓流釣行2024(1日目)

 最後は何度もサクラマスを釣りそこねた上、腰痛で青森行きを断念して失意のまま終わろうとしている2024年シーズン。

しかしこのまま終わってしまうのは寂しすぎる。腰の具合もよくなってきたことだしせめて近場の渓流にでも、と出掛けることに。

まだ梅雨明け前だというのに連日35℃に迫る猛暑が続く2024年7月9日(火)、いつもの本流の上流域に向かった。今回も渋滞が始まる前の6時頃出発。ここ数日晴天が続いていたのだが、天気はここから下り坂の予報。

この時期晴れるよりは少し雨が降るくらいのほうが釣りにはいいだろう。ゆっくり寄り道して買い物などをしながら北上。お昼前に目当ての流れに着いた。7フィート4番のロッドを準備。ラインには長いティペットが付けっぱなしだったのでとりあえずドライフライで釣り始めた。


この日は平日なのでおそらく先行者は入ってなさそうだけど、入渓しやすい場所だけに足跡ベタベタ。土日にはかなり人が入っていそうな雰囲気。初めての川で何が釣れるかわからないので目ぼしいポイントを手当たり次第に釣っていくが反応はない。


最初は平坦だった流れはやがて山岳渓流の様相に。イワナが釣れそうな雰囲気。ただ、「如何にも」というポイントからは全く反応がないので、竿抜けっぽいスポットを重点的に攻めていくとようやく釣れたのは、、、


ヒットと同時にこちらに飛んでくるようなミニサイズのヤマメ。ただこれが今シーズン渓流釣りでの初物。これまで数回渓流には足を運んではいたがいずれもノーフィッシュだったのだ。

しかしその後も反応は芳しくなく、薄暗くてフライが見えにくく釣りにくいこともあってウェットフライにチェンジ。するとすぐに結果は出た。良型の(と言っても20㎝くらいのものだが)ヤマメがヒットしたもののバラシ。そうこうしているうちに釣れたのは、、、


18cmくらいの黒っぽいイワナ。さらにバラしたりかけ損ねたりしつつも、


同サイズのイワナを追加。どうやらイワナ域に入ってきた模様。堰堤を一つ乗り越え、そろそろブーツフットウェーダーでは限界かという渓相になってきたときヒットしたのは、、、


小さいけどきれいなヤマメ。まだまだ全く釣り足りない気分ではあるけれど、この魚が釣れてくれたおかげである程度満足できたのでここで終了することに。車に戻ると、まだ時間があるので別の支流にでも行こうかとも思ったけど面倒になり、夕マヅメは少し下流に下って大物を狙ってみることに。


初めての場所で右往左往しつつもようやくそれらしい場所に到着。しかし如何せん水が少なすぎ。ウェットフライで釣り下ろうと5番ロッドを持ってきたのだが、釣り上がったほうがよさそうな渓相。一応やってはみたもののヤマメがいるような雰囲気ではなく撃沈してこの日は終了となった。