2024年6月26日(水)、いよいよ今シーズン最後の勝負ということでこの日も3時半起き。
すぐに川に向かったのだがここで思わぬアクシデントが発生。車を駐車スペースに入れようとしたところぬかるみに嵌ってまさかのスタック!まだ真っ暗な中ギアをRに入れたりDに入れたり、外に出て一人で押したり引いたり、泥だらけになりながら必死に復旧を試みる。もう少し待てば誰か来そうなものだが、平日の夜明け前、悠長に待っている気にもなれない。
フロアマットを前輪に噛ませ、タイヤの向きを微妙にコントロールしながらゆっくりアクセルを踏むと何とか抜け出すことができたのだった。ぬかるんだ轍に直角方向に嵌り、前輪も後輪も轍の中に入ってしまっていた模様。まさかこんなところにこんな地雷が仕込んであるとは。。。
そんなこんなで朝っぱらからタイヤも車の中も泥だらけでテンションだだっ下がり。ただアドレナリンが出ていたのか腰痛のことは忘れて意外と体が動いたのが不思議。何とか復帰するとどっと疲れが出て、手早く釣りを済ませてさっさと帰ろうと川に降りたのだった。
そんな寒河江川、水位はどのポイントに入っても釣れそうな最高の水位になっている。これは行けるかも、とちょっと期待しながら釣り下ってみたものの、急に水温が下がったためか川に生命感がなく全く反応なし。
続いてもう一つの掛けそこないポイントに向かったがこちらも魅力的な流れが広がっているものの音沙汰なし。昨日の微増水でもうどこかに移動してしまったのだろうか?ここからもう少し粘ればまたチャンスが訪れそうな気もするが、もうそんなモチベーションは残っていない。
ウェーダーの水漏れは酷くなる一方で、もう右足はウェーダーを履いても履かなくても一緒なくらいずぶ濡れ。車はスタックするし腰は痛いし、今回は何もかもが嚙み合わない感じ。
青森行きを断念した上に、最後はチャンスがありながらもものにできず何とも中途半端ではあるけど、この悔しさは来シーズンに持ち越すことにして今シーズンはこれにて終了。一路関東に向けて車を走らせたのだった。
帰りに未練がましくいつもの本流で一発逆転を狙うことも考えたけど、やっぱり予備のウェーダーを出すのが面倒だしそれも止め。ただこのまま帰ると夕方の渋滞に嵌りそうなので無駄に道の駅ましこで車中泊して帰ることにした。
ということで当初3週間くらいを予定していたのが出発から1週間後の6月27日(木)の朝に無事帰宅。7月は暇になってしまったが、abemaでユーロ2024を無料で観られるみたいなので久々にサッカー三昧の日々を送るのも悪くないか。あと、腰の状態がよくなれば渓流釣りにでも行こうかな。