2024年9月16日(月)、この日はタイ北中部のミャンマー国境の町メーソットで朝を迎えた。
メーソットは山間にあるためか結構涼しくて、ここも夜は扇風機いらず。当初の予定ではここでもう1泊するつもりだったのだが、以前のような活気がなくなってしまってあまり面白くないのでもう移動してしまうことに。その前に国境にあるリムモエイ市場を見に行こうと6時半頃起きて7時過ぎに出発。まずは朝食を市内のパーチャルン市場周辺で食べていくことに。托鉢している小僧さんを発見。
一通りぶらついて、
道端のムスリムのおばさんの店でおこわを買うことに。20バーツ分購入。
それを持って近くの茶店に入った。ミルクティーを注文。
壁のメニューはミャンマー語だけど、出てきたのはココナッツミルクが入ったタイ風のミルクティー、ナムチャーファラン。おこわはココナッツフレークのほの甘さが効いていておいしかったけど、20バーツ分は多すぎた。10バーツ分でよかったかな。お茶は15バーツ。
さて、以前は国境行きのソンテウは市場前の交差点から頻発していたのだが、今は往来が少なくなってしまったからだろうか、呼び込みしているソンテウは見つからなかった。
ここから6kmほどの距離なので歩いていくことに。しばらく路地を歩いてAH1に合流。
ほぼ中間地点にあるメーソットの新バスターミナル。バスも停まってないし、客もほとんど見当たらず、かなり寂れた雰囲気。
1時間ほど歩いて国境に到着。タイの在留許可を持っていると思われるミャンマー人がちらほらと行き来しているくらいの感じで、こちらも以前のような活気はなくなっている。
橋の脇を奥に進んでいくと、
国境になっているモエイ川の最西端を示す碑があった。ただ川沿いに続く遊歩道には有刺鉄線が張られて通行不可。周囲には銃を持った警備員もちらほら。
川は干上がっていて流れは見えず。恐らく中洲になっていて、向こうに本流が流れているんだろう。
肝心のリムモエイ市場は打ち捨てられた廃墟のよう。
ただ奥に行くと向い側の川沿いに店が並んでいて、多少は国境市場の雰囲気が残っていた。
有刺鉄線が張られたガードレール越しの商売。売られているのは酒とタバコがメインであまり面白みはなし。
リムモエイ市場本体。
中はほんの数店営業しているくらいだった。
ということでここも期待外れだったリムモエイ市場を後にしてメーソットに戻る。
帰りはイミグレーションの脇に既に数人の客を乗せたソンテウが待機していたので乗り込んだ。メーソットまでは30バーツとやや高め。
乗客が集まったところで出発となった。
10分ほどで出発地点のパーチャルン市場近くに到着。
朝とは別の店に入って休憩。
ここもテーブルにお茶とお茶受けを備えた一見ミャンマースタイルの茶店だが、出てきたのはやはりタイ風のミルクティーだった。ここは1杯20バーツ。
一旦部屋に戻って荷物をまとめ、11:45チェックアウト。荷物を預かってもらって再び市場方面に昼食に出掛けた。
昨日と同じモヒンガーの店。
今日は太麺にしてみた。様々な味覚が微妙に混じり合ったミャンマー独特の味でうまい。30バーツ。
さて、ここからは以前立ち寄って居心地よかったナコンサワンに行くつもりだったのだが、ピサヌロークがそれ以上によかったのでピサヌロークに戻ることに。今回は13時発の直行便に乗る。
ホテルで荷物を受け取って目の前のバス乗り場へ。大きめのマイクロバスなので少しは安いんじゃないかと思っていたけど実際はピサヌロークまで220バーツ。ロットゥーを乗り継ぐよりも高いとは。。。
ほぼ定刻の13:05メーソットを出発。しばらくは曲がりくねった山道を進む。帰りも検問でパスポートチェックあり。
ターク、スコータイと途中停車しながら進み、17:25ピサヌロークに到着。バスターミナルは駅から少し離れているので、だいぶ手前の町中で降りた。
15分ほど歩いて再びAsia Hotelへ。今回は前回泊まった道路側と奥側から選べたので、静かそうな奥側を選んだ。
窓からの展望はないけど、角部屋だしこっちの方が多少は静かそうなのでいいかな。
手早くシャワーと洗濯を済ませ、夕食の調達にすぐ横のナイトマーケットへ。今日もよく賑わっていてなかなか前に進めないくらい。
今日も鶏の唐揚げ20バーツと何かよくわからない和え物のようなもの20バーツ、それにカオニャウ2個20バーツを購入。それにマンゴスチンが1kg25バーツと安かったのでデザートに買っておく。さらに久々にSatoSiam36バーツも買って帰った。
ただ今日の唐揚げは完全に冷めていてちょっといまいち。さらに朝食昼食ともに食べすぎていたせいで若干気持ち悪くなり、マンゴスチンには手を付けられず。お酒を飲んだこともあり、20時過ぎには早々に床に就いた。