2024年10月22日（火）、10月も下旬になったというのにまだまだ暖かい日が続く今年の秋。
これならフローターでのバス釣りももう少しいけそう。今朝は最近にしては冷え込んだものの、時おり日も射して気温は25℃くらいまで上がる予報の釣り日和。ということで今回9回目の釣行はポイントCに出撃。昼過ぎに来てみると、やはりバス釣りのシーズンはピークを過ぎたのかこちらもも先行者なし。どこでも釣り放題と前向きにとらえて13時ごろから釣り開始。
今回は、海釣りでたまに使うドロッパー（トレーラー）システムをバス釣りに使うことを思いついた。フローターでのバスのフライフィッシングというとポッパーやバスバグでのトップウォーターの釣り、というイメージがあるものの私の場合ポッパーで釣れたためしがない。
なのでポッパーを投げていても釣れる気がしないのでいつも早々に諦めてしまうのだが、今回はトレーラーに8番のウーリーバガーを結んで小物も拾っていこうという作戦。ただ先週ずーっといい天気が続いていた影響か、水面が緑色の藻で覆われていてあまり雰囲気はよくない。
それでも活性の高い魚がいればポッパーに反応してくれるんじゃないかと期待して岸際に打ち込んでいく。なかなか反応が得られない中、樹木が覆いかぶさるエリアを釣っているとようやくヒット！
やっぱりウーリーバガーに食いついたブルーギル。
この辺りはブルーギルが群れているのか連発。
3匹目。全部トレーラーのウーリーバガーでの釣果。ただ案の定ポッパーには反応がなく、リードフライを水面下を探れるドリームキャット・マドラーに交換してみる。するととあるポイントで、キャスト後絡みかけたラインをほぐしてリトリーブを始めるといい手応えのアタリ！
30㎝はありそうな良型のバス！浮かせに掛かるとこれもトレーラーのウーリーバガーに掛かっている。しかし水面に出たところでバシャっとやられて敢無くフックアウト。。。もたもたしていたところでのヒット、もしかすると沈めたほうがいいのかもしれない。
ということでラインを前回使った5フィートタイプ4のシンクティップに替えてみる。すると再びヒット！しかも大物、これまでにない程の手応えに、地に足が着いていないフローターでの何とも心許ない大物とのやり取りに冷や冷やしつつラインを手繰ってきたところ、、、
またしても水面でバシャっとやられてフックアウト。。。マジか、たぶん40㎝オーバーの大物だったのに。。。これもトレーラーのウーリーバガーに掛かっていた。時期的なものなのか、あるいはスレているのか、意外にも小さなフライが効くようだ。
しかし、、、8番のドライフライフックで大型のバスを釣り上げるのは無理かもしれない。とすかさず6番のウーリーバガーに交換。ただシンクティップに大きなフライ2本、これだと投げづらいので、ウーリーバガー1本にしてみたところそれ以降反応が途絶えた。
やはりリードの大きなフライ、掛からないまでもティーザー的な集魚効果があるのかもしれない。なので水切れのいいオリジナル・バスマドラーをリードにしたトレーラーシステムに戻してみたが、その後反応はなくタイムアップとなってしまった。
結局今回はブルーギルのみの釣果となってしまったけど、良型が2本ヒットとこれまでにない手応えが得られた釣行となった。なかなか釣れないけど確実に近づいているようだ。何とか今シーズン中に結果を出したいところ。
