今回は4月に行ってきた2025シーズン1回目の山形サクラマス釣行を簡単にまとめます。
期間は4月15日から28日までの13泊14日の車中泊旅行。これまでの経験から、今回は山形の桜が満開になってからの出発としましたが、果たしてそれが吉と出たのか凶と出たのか?- 走行距離:1376㎞
- ガソリン代:11040円(62.1L)
- 燃費:22.6㎞/L
元々今年は個人的なサクラマスの年回り(3年周期)としては不漁の年。さらに3年前の2022年と同様冬場に雪が多くて苦戦が予想され、シーズンを通して1匹釣れれば御の字かと思いつつ出発してみたのですが、、、
予想通りどの川も水が多く、しかも滞在期間中は毎日のように雨が降って釣りがままならない日々が続くことになりましたが、意外にも実釣初日にキャッチ!行きがけには天気予報を見て引き返そうかとも思っていましたが、結果的にはこの時期を選んで大正解でした。
蓋を開けてみると、今年は赤川も最上川も結構釣れているようなので魚の遡上は思いの外多いのかもしれません。ただやはり天気に恵まれなかったせいでその後は苦戦。課題である最上川本流は竿を出すことさえできない状況でした。
そんな中、そろそろ帰ろうかと思い始めていた終盤にまさかのもう1本追加!どちらも日向川での釣果。日向川様様でしたがフライでは難しい4月に2本もキャッチ、さらに放流ものでしたが60㎝のニジマスも釣れて、終わってみれば充実の遠征となったのでした。
- サクラマス:2匹(52、53㎝)
- ヤマメ:15㎝くらい
- イワナ:なし
- ニジマス:60㎝
各種費用は以下の通り。今回も食料はほぼ事前に準備して行ったので、実際に掛かった費用とは乖離があります。内容はいつも通り朝食:食パン、昼食:インスタントラーメン、夕食:レトルトカレー+味噌汁というパターン。
- ガソリン代:11040円
- 食費:2481円
- 雑費:2100円
- 合計:15621円
ただ鮭川で貴重な古いオービスの14番ラインを改造したラインを根掛かりでなくしてしまうという痛恨のアクシデントが。ランニングラインとスイベルの結び目が解けてしまうという。。。昨シーズンから導入しているスペイスイベルの使用が裏目に出てしまいました。
ランニングラインとスイベルの接続は、使っている35ポンドのフラットビームや10号の磯釣り用ラインが太すぎてうまく締めこむことが難しいこともあり、シンプルなクリンチノット(ブラッドノットの片われみたいなやつ)にしていたのが敗因か。
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4回捻じりのクリンチノット |
なので帰ってからいろんな結び方を試してみた結果、捻じりを4回から3回に減らしたインプルーブドクリンチノットに変更。ユニノットでは結び目が大きすぎるような気がするし、4回捻じりのインプルーブドクリンチノットではやはりうまく締めこめない。
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3回捻じりのインプルーブドクリンチノット |
3回捻じりでもサクラマス相手ならまず切れることはないと思いますが、問題は根掛かり。おそらく今回のラインロストは結び方が悪かったんだろうとは思うけど、これでうまく収まってくれればいいのですが。それより早く代わりのラインを探さなければ。。。