2025年6月27日金曜日

フローター釣行2025(その10)

 2025年6月20日(金)、今日は前回良型2バラシのリベンジでまたポイントCに向かう。

4時過ぎに目が覚めたので準備してすぐに出発。この日も1番乗り&独り占めを期待したが、5時前に到着するとすでに車が3台停まっている。前日までよりも多少気温が下がる予報に人間の活性が上がってしまったのか。。。


ただ、私が釣りたいエリアは空いていたので5時過ぎからスタート。今回はデカいテレストリアルのフォームドライをインジケーターというか浮き代わりに、ティペットをやや長めの50cmくらい取って6番のウーリーバガーで中層を狙う作戦でやってみることに。


しかしこのシステムでしばらくやってみたが、一度チュポっというブルーギルっぽいバイトがフォームドライのほうにあった以外反応はない。キャストしてしばらく放置し、反応がなければ少し動かす。反応がないとまどろっこしくてやってられなくなってきた。


そこで作戦を変更。フォームドライをポッパーに替えてもう少し積極的に誘ってみることに。ポッパーにトレーラーを付けるとやや沈み気味になり、動きもポップ音も鈍くなるのでここのところは避けていたのだが、今回はトレーラーのウーリーがメインなのでまあいいだろう。すると、、、


ガバっと豪快なバイトとともに良型バスがヒット!33㎝とアベレージサイズだけど、とうとうポッパーでバスをキャッチ!元々私は渓流でもドライフライよりウェットフライのほうが好きなくらいで水面の釣りにこだわりはないのだが、やはり視覚的にも楽しめるトップでの釣果はうれしい!


まさかここにきて浮き代わりのポッパーのほうに出てくれるとは。。。やや沈み気味で鈍い動きが効いたのか、はたまたピーカンだった前回と違って曇り気味でローライトの天気がトップ向きなのか。いずれにしても超うれしい待望の釣果となった。


その後さらにまたポッパーで小バスをキャッチ!バスの活性は高そう。そして2時間ほど経過したところで今回も同じコースを別のシステムで釣りながら戻っていく。今日はリーダーをシンクティップに、ポッパーをマドラーに替えてもう少し下の層を探ってみる。


しかしブルーギルがフライを引っ張るようなアタリは結構あるが、期待に反してバスっぽい反応はない。さすがに6番のワイドゲイプフックでは小ギルはフッキングしないが、今日は小物は釣れなくてもいいので気にせず釣り進む。終盤でようやく大物が掛かったが、この走りは残念ながらバスではなく、


やはりアメナマ。最後に豪快なファイトを堪能してこの日は終了となった。意外にもポッパーで釣れたので気分はいいが、今回も練ってきた作戦は空振り。それなら別のエリアをポッパーで釣りながら戻ってくるべきだったかな。ピーカンなら沈め気味、曇りならトップと使い分けるのがいいのかも。