2025年6月25日水曜日

フローター釣行2025(その9)

 山形から帰ってきたと思ったら梅雨明け後のような猛暑が続く関東。

こんな天気ではいくらウォームウォーターの釣りでも日中は無理そう。釣れるかもしれないがこちらの体がもちそうにない。ということで今回は前日の夜、急遽お酒を買ってきて酔った勢いで早寝して早朝の釣りに臨むことに。

2025年6月18日(水)、前日早寝したおかげで目が覚めたのは4時半。この時期この時間でもすっかり明るいので、朝食代わりのチャイを飲むとすぐに出発。日が昇って気温が上がるまでが勝負とみて新規開拓は置いといて、近場のポイントCに行ってみることに。


5時半前に到着。この近さと手軽さがこの釣りの大きな魅力。この時間でも混んでいるんじゃないかと思ていたけどまさかの一番乗り。すぐに準備して5:40頃には釣り始めた。今回も前半戦はポッパー、後半は同じポイントをマドラー+ウーリーでやってみることに。


しかし一番乗りで意気揚々と釣り進むものの、相変わらずポッパーへの反応は芳しくない。4回ほど反応はあったがどれもフッキングするような出かたではなく、またしてもポッパーでの釣果はお預け。2時間が経過したところでマドラー+ウーリーに替えて入水地点に戻っていく。


ポッパーで反応があった場所では何かしら釣れるんじゃないかと思っていたが、そううまくは運ばず後半戦も苦戦。この急激に襲ってきた猛暑で魚の活性も低いのかもしれない。そんな中ようやくブルーギルがヒット。何とかポーズは回避することができた。

その後ポッパーで良型っぽい反応があったところで粘ってみたものの反応はなく、次のキャストに移ろうとしたところ根掛かり、、、かと思ったらグングン動き出した。ついにヒット!と思ったのもつかの間、無念のフックオフ。

フックポイントに問題はなかったが、こういう掛かり方だとアワセがうまく入れられず、バスの固い口にはフッキングしにくいのかもしれない。さらに入水地点に近い終盤でも同じような出かたで良型が掛かったもののまたしてもフックオフ。。。

どちらもトレーラーの8番のウーリーに出たのだが、いずれもリトリーブを止めてしばらく経ってフライが沈み気味の時にヒット。これで先日のポイントAでのバラシを入れると3回連続。ゲイプの狭い8番フックで良型バスを狙うのは止めておいたほうがいいのかも。

小ギルももれなく拾っていきたいという下心が裏目に出てしまった模様。フライはもっとゲイプの広いフックに替えるとして、これは釣り方も変えてリベンジに向かうしかなさそう。また返り討ちに合って撃沈してしまいそうだけど。。。


この日は約5時間、尿意を催すのを避けたいので水も飲まずに粘ってみたけど結局ブルーギル1匹という貧果で終了。11時前の時点で誰も来ずに釣り場を独占できたのに。。。さすがに熱中症警戒アラートが出ている炎天下で釣りをするようなバカはそうそういないのか?