梅雨入りしたはずなのに、ここのところ1週間以上晴れの天気が続いていた南関東。
それでもようやく梅雨空が戻ってくるようで、この日は曇りのち雨の予報。チャンス到来でどこに行こうか悩んだが、ここは新規ポイント開拓してみることに。ということで2025年6月24日(火)、この日も早起きして目を付けていた場所に行ってみる。6時過ぎに到着。狙い通り車を停めるスペースはあるし、フローターも下せそう。準備して早速6時半頃から釣り開始。
ここはとある有名河川なのだが、川に入ってみると違和感が。んっ、、、フローターに座った状態で足が着く!試しにキャストしながら下流方向に進んでみるが、入水スポット周辺だけでなくずーっと浅い。
この辺りは護岸が少なくて釣れそうな雰囲気はあるのに、これでは思うように身動きできない。晴天続きで平水よりもかなり減水しているのかもしれないが、それにしても浅すぎる。これは完全にポイント選定を間違えた。
川底の泥を巻き上げつつ、歩いてバックしながら何とか入水地点に戻った。この川はもう少し下流に行かないとダメっぽい。ただ、これから新たな入水スポットを探すのも時間がもったいない。しばし悩んだ末、先日初めて入ったここからもそう遠くない別の河川(ポイントD)に向かうことに。
フローターを車に立て掛けて水が粗方切れるのをしばらく待って、空気を抜いて畳んで撤収。めんどくさいけど仕方ない。貴重な朝マヅメの時間を無駄にしてしまったが、こういうのも経験しないとわからないものだ。
そしてポイントDには8時頃到着。フローターの先行者がいてちょっと驚いたが、下流を釣っていて幸い私が釣りたかった上流側は空いているので再び準備して入水。今日は風が穏やかなので上流に漕ぎ進むのも苦はない。
この天気ならポッパーだろうと期待しながら釣り進むが、先ほどのルアーマンがすでに攻めた後なのかさっぱり反応がない。すると9時半くらいになってそろそろ折り返そうかと思ってたところ突然バイトがあったものの乗らず。
フライに触った感触がなかったので何度か投げなおしてみたが反応はない。諦めて少し上流に移動して次のキャスト。するとまたガバっと出たのだがまたしても乗らず。。。と思って次のキャストに移ろうとしたところ喰っていた!
ただアワセが効かずフックオフ。その後小物が掛かったがこれもバラシ。さらに今度はピックアップしようとしたところでバイトも、これもタイミングが合わず。。。いきなり10mくらいの区間で4バイト。魚が溜まっている場所なのか、時合いなのか。
その後はまた反応がなくなり、そろそろ引き返すことに。帰りは対岸側をポッパーでやってみるか、今釣ってきた側をマドラーでやってみるか。やはりポッパーには反応しない魚もいるんじゃないかとマドラー+ウーリーで同じところをもう一度やってみることに。
しかし期待に反して全く反応がない。この時期魚の注意が水面に向いているんだろうか?後半戦の終盤は再びポッパーに戻して釣っていくと、ギルっぽい反応も含めると何度かバイトはあったのだがことごとくフッキングせず。
一度思いっきりアワセを入れたところ、小バスか小ギルかわからなかったけどピョ~ンっと魚が後ろに飛んでいってしまう始末。12時まで粘ってみたが結局ノーフィッシュで終了となった。
ポッパーに全部で10回くらいはバイトがあったので魚の活性は高かったんだろうけど、なぜだろう?ポーズの入れ方とか、ポッパーの構造とかフックとか、まだまだ研究の余地がありそう。いろいろ見直して次に臨みたい。