2025年7月4日金曜日

フローター釣行2025(その13)

 2025年6月27日(金)、この日は前夜再び雨が降って午前中は曇り予報という絶好の釣り日和。

ということで今週3回目、2日連続でのフローター釣行を決行。5時前には起きたが、何となく早朝はパッとしない感じなので、今日は朝食を食べてゆっくり準備。

とは言え7時頃になると通勤の渋滞が始まるので6時半過ぎに出発した。今日は先日浅すぎて敗退となった某河川(ポイントE)のもう少し下流域に入ってみることに。来てみるとそこはボートも下せそうな場所。


できればボートが入れないフローターパラダイスを見つけたいところだが、まあ仕方ない。準備して7時半過ぎから釣り始めた。また竿を買ってしまったので今回はニューロッド(中古ですが)、今は亡きK・フィッシャーの8フィート#6/7に7番ラインでやってみる。


このロッド、恐らく80年代後半~90年代初めくらいに作られた、今となってはかなり低弾性のグラファイトブランク。最近の強めのロッドからするとでろんでろんなアクションだが、慣れてくるとこの釣りで必要なスローでトルクのあるループが作りやすく、意外といいかも。


岸際にポッパーを投げながら上流に進んでいくと、フッキングしないが小物っぽいバイトは頻発。魚の活性は高そう。するととうとう大物がヒット!底に引き込もうとする強烈な引きはデカバスか?ロッドをひん曲げながら何とか耐えて浮かせると、、、


残念ながらアメナマ。ガクッ。。。車田氏によるとポッパーではアメナマは釣れた試しがないとのことだったのでバスかと期待したけど、ポッパーでも釣れるんですね。気を取り直して釣り進むと、一度バスっぽい魚が掛かったがうまくフッキングせず、すぐにバラシ。


ポッパーでの釣りはフッキングが本当に難しい。そのうちすっかり晴れてきて反応が途絶えた。10時を回り、そろそろ折り返し。ピーカンなのでマドラー+ウーリーで水面下を攻めてみようかと思ったけど、ここ最近は全然効かなくなっている。


なので帰りは対岸側をポッパーで釣りながら戻ることに。木立があって変化に富んだ右岸側と違って、こちらは単調な葦原が続く。相変わらず反応は鈍いが、すっかりダレてきた終盤にようやく小物がヒット!


10㎝クラスのブルーギル。果敢にも丸呑みしようと食いついた勇敢な小ギル、よくフッキングしたものだ。最後は午前中反応がよかった区間を念のためマドラー+ウーリーでやってみたけど全く反応なし。やはりこの時期この組み合わせはダメみたい。


ということでまたしても新規ポイントではバスは釣れずに終了、12時頃納竿とした。簡単に釣れてくれればそれに越したことはないけど、こう難しいとやりがいがあるというもの。この日西日本では梅雨明けが発表された。関東ももうすぐっだろう。前半戦ラストスパートでもう少し頑張りたい。