2025年7月1日(火)、2025年もあっという間に半分が過ぎて今日から後半戦。
関東はまだ梅雨明けの発表はないけど、先週以来全然降ってないのでたぶんもう明けているだろう。バス釣りも初夏から梅雨の盛期がそろそろ終わって後半戦に入りそうな雰囲気。この日は曇りのち晴れの予報で釣りにはよさそうな天気。そんな今日は先週ことごとくフッキングせずに撃沈したポイントDへ、リベンジに向かうことに。ここ最近の傾向から早朝は思ったほどよくないのだが、かと言って真っ昼間はこちらが辛いのでちょっと早めの6時前に出発した。
6時半頃到着。今日初めて実戦投入する新フローター、カディスのネバダで6:40頃から釣り始めた。どんよりとした曇り空はいかにも釣れそうな雰囲気だが、やはりまだ早いのか水辺の生命感は薄い。そんな中ポッパーを投げていくと、すぐにバスっぽいバイトがあったが乗らず。
その後は時おりブルーギルっぽいバイトがあるだけで、バスの反応はないまま2時間が経過。だんだん晴れてきて風が強まってきた。後半戦は小さいフライに替えてギルを拾っていくことも考えたが、やはりまともなサイズのバスを釣りたい。
ということでそれまで使っていたイエローのポッパーを黒のポッパーに替えて、同じコースを引き返してみることに。しかしその後も相変わらず無反応な状況が続く。フライカラーが釣果に影響することは間違いないが、果たしてポッパーの場合はどうなんだろう?
すると集中力がなくなってボーっと釣っていたところ突然ガボッとバイト。はっと我に返って竿を立てると、、、乗った!40はなさそうだけどいいサイズのバスがジャンプ!これは逃すまい、と慌ててラインを巻き込んでリールファイトに持ち込む。
ところがこれが凶と出たのか、リーダーがトップガイドに入るまで寄せたところでポロっとフックオフ。マジか。。。バスはリールでやり取りするよりストリッピングで強引に寄せたほうがいいんだろうか?
それはともかくフライ交換が効いたのか、あるいは時合いが来たのか、先ほど反応がなかったポイントでヒット。今日唯一のチャンスを逃したかもしれないショックにうなだれながらも、気を取り直して残りの区間を釣っていく。
すると神はまだ私を見捨ててなかったようで、30分ほど経過した9時半頃再びガバっとバイト。これも乗った!さっきよりは小さそうだが、こちらもまずまずのサイズ。今度こそ逃すまいとストリッピングで寄せに掛かる。フローターの下に潜り込もうとする引きに耐えて上がってきたのは、
32㎝と悪くないサイズのバス。体高があってよく引いた。このサイズでもフローターに乗ってフライロッドで釣ると、めちゃくちゃ引いて楽しいことこの上なし。見るとポッパー丸呑みで口の中にフッキングしていた。
いつもこういう風に食ってくれるといいのだが。。。その後またガツンとバイトがあったがこれは乗らず。そろそろ入水地点が近づく終盤、ボコッとポッパーが水中に引き込まれた。これは乗った!いい手応えに良型バスを期待したが、、、あれっ顔が違う。
釣れたのは44㎝の雷魚!このニシキヘビのような不気味な模様が何とも言えずかっこいい。子供のころはバスよりも強く憧れていた魚。これで先週ポイントCでバラした無念を晴らすことができた。そうこうしているうちに10時半頃入水地点に到着。
まだいけるか、とそのまましばらく下流側をやってみたけどその後は反応がなく、この日は11時過ぎに納竿とした。この日もバスのバイトは9時~10時頃に集中していた。やっぱり早朝よりもこの時間帯のほうがいいのかも。。。