2025年7月9日水曜日

フローター釣行2025(その15)

 2025年7月2日(水)、昨日は1週間ぶりに雨が降り、今朝も小雨の予報。

関東ではまだ梅雨明けは発表されてないけど、昨日の雨なんてまさに真夏の夕立で、個人的にはもう明けてしまっていると思っている。それはともかく今日は曇り時々雨と絶好の釣り日和。迷わずバス釣りに出撃した。

出撃自体に迷いはなかったものの、釣り場選定には大いに迷った。この絶好のチャンスをどこで迎えるか?悩んだ末、この時期この天気なら難攻不落のあそこでもポッパーで何とかなるかもしれない。ということで1か月ぶりにポイントAを攻めてみることに。


6時過ぎに出発。来てみると停まっている車は2台と、ここにしては空いている。早速準備して6時半頃から釣り始めた。昨日雨が降ったというのに、泡が浮いて水が淀んでいるポイントA。大丈夫だろうか?


心配になったが、少し進むとかなりマシになってきた。しかしやはりここはかなり魚影が薄いようで、稀にブルーギルっぽい反応はあるけどバスの反応はなく、時間だけがどんどん過ぎていく。


そうこうしているうち、雨はパラっとほんのちょっと降っただけでだんだん晴れてきた。やっぱりここに来たのは失敗だったなあ、ポイントCに行けばよかった、、、と後悔しながら釣り進むと、8時頃突然ガバっとバイト!かなりいい手応えだが、昨日の失敗からストリッピングで寄せに掛かる。


いい引きを堪能させてくれたのは、35㎝と思ったほど大きくはなかったけど体高のあるきれいなバス。ストリッピングで寄せるとフローターの上がとっ散らかってしまうけど、安全第一なのでまあ仕方ない。


昨日は良型を1匹バラしてしまったけど、ようやく使えそうなフックが見つかって仕様が決まりつつある私のポッパー。黒い収縮チューブを使うと目玉を後貼りすることになり、何匹か釣ると剥がれてくるのが課題。


直後に小バスっぽいバイトがあったもののそれは乗らず、その後は再び沈黙が続いた。9時近くになりそろそろ折り返し。後半戦は対岸側を同じ黒のポッパーで釣りながら戻ることに。岸沿いに竹ヤブが続くエリア。それなりに釣れそうな雰囲気はあるけど反応は皆無。


山の杉林と同じで、生物的に竹ヤブは生産性が低いのかもしれない。そんな感じで後半戦もたまにギルのバイトがあっただけで入水地点に戻ってきた。時刻は10時半、1匹釣れたけど全然物足りないので入水地点近くのまだ釣っていないエリアを少しだけやってみることに。


するとドシャローの日向エリアでスーッとポッパーが引き込まれてヒット!浅いからかジャンプを繰り返す元気な魚。よく引いたのでこれももう少し大きいかと思ったけど28㎝。ここのバスの特徴なのか、六角形の美形バスだった。


その近く、今度は木が被さった日陰にフライを落とすとまたバイトがあったものの、これは乗らず。すぐに投げ返すともう1度食ってきたけどまた乗らず。魚種は確認できなかったけど雷魚っぽい感じだった。ここで時刻は11時、今日はこれにて終了とした。


かなりの広範囲を攻めて反応があったのはわずか2か所。やっぱり魚影が薄くて難しいポイントAだけど、最後に1匹追加できたので気持ちよく終えることができた。1年掛かりで何とか攻略、次は40アップを目指したい。