2025年7月9日(水)、久々のバス釣りに出撃。
と言っても1週間ぶりなので、普通に働いている人からするとごく普通のペースではあるけど。連日猛暑が続き、いくら早朝は反応が芳しくないといっても日が昇りきると人間の活動に支障が出てしまう。ということでこの日は6時前に出発。向かったのは2週間ぶりのポイントC。ようやく調子が出てきたポッパーでのバス釣り、50アップの話しはほとんど聞かないが、良型が期待できるここポイントCでポッパーでの40アップを狙う。6時過ぎに到着。今回も一番乗りではあったが、水面を見て唖然。
一面アオコで覆われているではないか!梅雨明けはまだの関東だけど、雨はほとんど降らずもう真夏のコンディションのよう。フローターを降ろすのも躊躇われるほどの汚い水に、ここを選んだことを激しく後悔したが、せっかく朝早くから出てきたので一応やってみることに。
6:20頃から釣り開始。この日のタックルはExtreme1007改。最近はTFO6番に8番ラインを、このロッドには9番ラインを乗せている。なのでライン重量的にはよっぽどのことがない限りTFOで事足りるのだが、せっかく改造して作ったのでたまには使おう。それにフライはここのところ好調の黒いポッパー。
今回はダイソーで黒のEVAジョイントマットを見つけたので、それに透明の収縮チューブを被せて作ってみた。ただ、仕上がりは艶消しブラックというかグレーっぽい。艶々した黒の収縮チューブバージョンのほうが釣れそうな雰囲気はあるが、果たしてどうだろうか?
いつも釣っている魚影が濃いほうのエリアはあまりにも水が悪いので、まだましな側を釣っていく。するとフッキングはしないが、早速ブルーギルっぽい反応が頻発。そろそろ時合いが早朝に移ってきているのかもしれない。
そうこうしているうち、6:45頃ポッパーがスーッと水中に引きずり込まれ、またフッキングしないギルかと思ったらバスがヒット!23㎝の小バスながら、水の状況から思っていたほどには悪くないスタートに期待が膨らむ。
しばらく進むとアオコ&藻エリアから脱出。入水地点近くに吹き溜まっていたようだ。こういう木が被さったポイント、バスはほとんど釣れた試しがない。当初思っていたのとは違って、ブルーギルの好ポイントのよう。あとはアメナマ。
その後は小バスともギルともつかないバラシののち、8時頃になってようやく20㎝に満たなそうな豆バスをキャッチ。日が昇ると暑くて仕方ないが、風も出てきてまだ何とかいけそう。でもそろそろ引き返すことに。
後半戦は何度か良型をバラしているエリアで期待が膨らむが、意に反して反応は薄い。時合いが変わってきているのか、あるいは梅雨時期とはまた違った攻め方が必要になっているのか?ウォームウォーターと言えど、思いの外状況の変化は早いようだ。
それでもさっきと同じくらいの豆バスを追加。そして再びアオコ&藻エリアが近づいていくる。本命エリアの大半が潰れてしまっていて気が滅入るが、風が出てきたおかげで藻が流されて入水地点近くは朝よりもマシになっている。
気を入れ直して釣っていったものの、残念ながらその後は反応なし。暑すぎて10時頃にはギブアップとなった。そろそろ違う釣り方が必要になっているかもしれないこの時期のバス釣り、前半戦ラストスパートでもうしばらく粘ってみたい。