台風15号が去って再び暑い夏が戻ってきた感のあるここ最近の南関東。
しかしここ数日は前線の影響とかで不安定な天気が続く。そんな2025年9月12日(金)、この日は曇り時々雨の天気ながら、最高気温は27℃と釣り日和の予報。ということで久々に午後からの釣行に出掛けてみることに。さてどこに行こうかと迷ったが、まだこの時期の釣り方のパターンが読めていないこともあり、定点観測で前回に続いてポイントCを攻めてみることに。13時頃出発して釣り場に着くと、先行者の車は1台だけ。準備して13時半ごろから釣り始めた。
3日前の前回はポッパーへの反応は皆無。それどころかポップ音で魚を散らしているような気さえしたので、今回はテレストリアルっぽい大型フォームドライにトレーラーでウーリーバガーを結んでルースニング風にやってみる。
しかししばらくやってみるも、やはり反応なし。今日は風が強くて水面が波立っており、ただのフォームドライでは存在感が薄すぎるような気がしてきた。ということでフォームドライをポッパーに変更。するとようやくガバっとバイトしてヒット!
24㎝と小ぶりだけど、トップで釣れたうれしい釣果。ここのところの雨で水温が下がって、岸際のシャローエリアにバスが戻ってきたのかもしれない。しかし後が続かず、その後は再び沈黙。2時間が経過し、15時半を回ったところで後半戦。
今日も同じエリアを沈め気味に攻めてみることに。前回使ったモフモフエビゾンカー、まずまずの反応ではあったものの、重くて投げづらい上、ウィードガードを付け忘れて倒れた葦に引っ掛かりまくるので、今回はマドラーに長めのラバーレッグを付けたものでエビをイミテーションしてみる。
これをシンクティップで少し沈めて、さらにウーリーバガーをトレーラーに結んで大型フライを嫌う魚も拾っていくという作戦。ただ、これまでアタリもなかったエリアで反応はあるものの、なかなかフッキングには持ち込めず。何とか掛かったのは、、、
10㎝にも満たなそうな、おそらくこれまで釣った中でも最小クラスのミニバス。やはりほぼ同サイズのマドラーではなくウーリーバガーのほうにヒットした。6番のワイドゲイプフックでは、ブルーギルは滅多に掛からないけど、バスならこのサイズでもフッキングするんだなあ。。。
その後、向こうの空には青空が覗いているというのに、こちらは結構な雨が降り出した。念のため積んでおいたカッパを着込んで釣り続けるも、その後は反応が途絶えた。今回巻いたマドラーは、ラバーレッグがフックに絡みまくって完全に設計ミス。
これが敗因となったのか、そのまま入水地点にたどり着いて終了、17時前に納竿とした。なかなか厳しい戦いが続くフローターでのバス釣り、それでも久しぶりにポッパーで釣れたのは自分的朗報。ここからポッパーでもうひと盛り上がりしてもらいたいところだけど、果たしてどうなるんだろうか?