2025年9月30日火曜日

クルナ2日目~インド・バングラデシュ旅行2025(6日目)

 2025年9月23日(火)、この日はバングラデシュ西部の中心地クルナで朝を迎えた。

昨夜は最初から蚊取り線香を焚いて寝たのでまあまあよく眠れて6時頃には起床。そろそろ食堂が開きそうな7時半頃朝食に出掛けた。


朝のクルナ駅。今日はまずまずの天気に恵まれそう。そのまま駅の東のPower House Moreに向かう。


昨日の昼に入った店でルティ&ショブジを注文。シンプルながら朝食にぴったりのルティ&ショブジ、40タカ。これが50円くらいで食べられるなんて、幸せ。


食後は向かいの屋台でチャー。ここはコンデンスミルクがあったのでミルクティーにしてみた。


後を引く甘さのチャー。ミャンマーみたいに緑茶のチェイサーが欲しいところだけど、バングラデシュにそういう風習はない。12タカ。


さて、今日はクルナでもう1泊することにして、午前中は今後のルート検討などに充てた。このまま東に向かってトリプラのアガルタラに抜けるルート、北東部からメガラヤのシロンに抜けるルート、北西部からシリグリに抜けるルート。


今回はこのエリアに3週間弱しか取ってないので、意外と忙しなくなりそうで悩ましい。それはさておき、10時半を回ったところで昼食を兼ねて町の散策に出掛ける。今日は駅のさらに東側にあるボロバザール(Boro Bazar)辺りに行ってみる。


インドの大きな町では大抵バラバザール(Bara Bazaar)という中心的な市場があるが、たぶんそのベンガル語訛りだろう。


ルプシャ川の川べりには珍しくヒンズー教寺院が。イスラム教徒が大多数を占めるバングラデシュにあって、クルナは比較的ヒンズー教徒が多いんだとか。


こちらは昨日よりも下流に位置するKalibari Ghatという船着き場。


次から次に渡し船がやって来る。


茶店で休憩。


ここはプレーンティーが5タカ。この辺り、スパイス類が入ると6タカ、ミルクティーが12タカが相場のよう。


狭い路地にリキシャが行き交い混雑する。


この喧騒の中に身を置くのがバングラデシュ旅の私的醍醐味。


とは言えこれがダッカクラスになると怯んでしまうのだけど。。。


Power House Moreに戻って昼食にする。まだ入ったことがない店に入ってみた。一通り鍋を見て、うまそうだった鶏肉とじゃがいものカレーを選択。


鶏肉は手羽先とか可食部が少ない骨っぽい部位が殆どだったけど、濃厚で味はまずまず。その分90タカと安かった。


食後はやはり向かいの屋台へ。顔見知りの少年に、朝と同じ店に連れてこられた。ミルクティー12タカ。


ホテルに戻って水浴びと洗濯を済ませると、後は部屋でだらだら過ごす。すると18時頃、Sangita Hotelは大通りに面しているのでいつも騒がしいのだが、急にいつもとは違う騒がしさになった。


外を見ると滝のような雨。せっかくいい天気だったのに、マジか。。。そろそろ夕食という時間だが、仕方なくしばらく待機していると、幸い19時頃には止んでくれて事なきを得た。


夕食はもう迷わずPower House Moreに直行。ここには同じような店が5軒くらい並んでいるのだが、これまで入った中では味付けが一番好みの左端(一番川寄り)の店に入った。


マトンにしたかったがやはりないようなのでビーフを選択。それにルティを付けたつもりが、手を洗って席に戻るとパラタが出されていた。断然ルティのほうが好みなのだけど、たまにはまあいいかとそのまま食べることに。


ここのビーフは柔らかく煮込まれていてやはりうまかった。しかし油たっぷりのビーフカレーにこれまた油っこいパラタを合わせるとさすがに油まみれでちょっときつい。やっぱりルティがよかったなあ。。。


パラタ2枚で180タカと、値段は良心的で満足ではあったが。帰りにチャー(5タカ)を飲んでこの日は終了とした。しかし、、、蚊取り線香を点けてさあ寝ようと電気を消すと、蚊取り線香をものともしない蚊がいるのか、猛攻が始まって寝ていられなくなった。


仕方なく起きて自前の蚊帳を張ってしのぐことに。これで朝まで何事もなく寝られればいいのだけど。。。