2025年9月24日(水)、今日はここクルナから東に100kmほど進んでボリシャルという町に行くことにした。
蚊帳を張ったおかげでその後は蚊に悩まされることなく朝を迎えることができた。6時前に目が覚めたので起きて準備。6:50ホテルをチェックアウトしてバススタンドに向かう。ボリシャル方面行きのバスはここから1.3kmほど離れたSonadanga Bus Terminalから出るとのことで、歩いて行くことに。
20分ほどで到着。声を掛けられた人に着いていってチケットを購入。バスは8:20発とのことなので、それまで朝食を食べに出掛けた。
タンドーリルティが食べたいので、タンドール(窯)がある店を探していつものルティ&ショブジを注文。
ここはルティ2枚で35タカと安かった。食後のチャー(5タカ)を飲んでバススタンドに戻る。
しばらく待ってやって来たバスに乗り込み、8:25クルナを出発、ボリシャルまでは400タカだった。
ボリシャルはクルナから東に進めば110kmほどの道のりなのだが、なぜかバスは途中からダッカ方面に向かって北上し始めた。結局下のようなルートで走った(Bがクルナ、青丸がボリシャル)。
東に向かう道路はバスの走行には適さないのか、あるいは大回りして途中の町の客の利便性を図っているのか?たぶん後者なんだろうけど、想定よりもかなり時間が掛かりそう。
それでも思いの外スムーズに進んでいったのだが、逆V字型の頂点を少し過ぎたMustafapurという町でなぜかバスを降りるように言われ、バスを乗り換えることに。
すぐにやって来た、すでに満席のバスに乗り込む。運よく次の停車場で降りる客がいて座れたが。。。
その後12:45、思ったよりはかなり早くボリシャルのバススタンドに到着。ここから町までは3、4kmありそうなので大人しく乗り合いのオートに乗り込んだ。
オートを乗り継いで13時過ぎに中心部に到着。バススタンドからは合計25タカだった。
半端ないリキシャの数で大混雑だが、ボリシャルは大味過ぎず割と好きな雰囲気の町。早速ホテル探しに掛かる。
すると大通りのSadar Rd.から1本入った路地に、アルファベットの看板は出ていないけどそれらしい建物を発見。聞いてみると、
隙間だらけでボロいが、そこそこきれいに維持されたバス・トイレ付きのシングルが何と300タカ(約370円)で即決。蚊帳が張れそうなので夜も大丈夫だろう。聞いてみるとメロディという名前とのこと。後で調べてみると、Hotel Melodiというホテルのよう。
落ち着いたところで昼食へ。ぶらついて見つけた適当な食堂に入ってフィッシュカレーを注文。
出てきたのはナマズのような魚で好みではなかったが、味はまずまず。値段は60タカと激安だった。
食後は軽食屋でチャー。ここはカップに茶葉と砂糖、それにハーブか何かを入れてお湯を注ぐという初めて見るタイプのチャーだった。
お金を払おうとするも受け取ってもらえず、値段はわからなかった。ごちそうさまでした!
その後は町の散策を兼ねて情報収集。ここからはフェリーでさらに東に進みたいので、主にダッカ行きのフェリーが出るロンチガートという船着き場に行ってみる。
川の近くでは魚の露店も結構見掛けた。
ごちゃごちゃしていて味わいのあるボリシャルの町。
ここボリシャルからはチャンドプールかモジュチョードリハットに行きたいのだが、聞いてみるとチャンドプール行きは夜行のみ。モジュチョードリハット行きは毎日6:00発があるとのこと。これならダッカ経由で大回りせずに、景色を楽しみながら移動できそう。
帰りに久しぶりにマンゴーを買った。1kg180タカと意外と高かったが、3個(600g弱)を100タカで購入。
ホテルに戻っていつものように水浴び、洗濯、旅日記作成をこなし、18時半頃夕食へ。大通りはオート、路地は自転車(ほぼ電動化されている)リキシャでごった返す夕刻のボリシャル。
ぶらぶら歩いてタンドールがある店へ。他の人が食べているのを指さして注文。
ビーフニハリとのこと。ここのはそれ程油っこくなく、ライムを絞るとさっぱりして非常に美味。マイルドなスパイシー牛すじ煮込みという感じ。ルティを3枚食べて180タカと値段もリーズナブルで大満足。
食後は屋台でチャー。
プレーンティーやライムティーを飲んでいる人が多いが、私が頼むと練乳入りのミルクティーが出てきた。10タカ。
町中にあるBibir Pukurという池。
周りには屋台が並ぶ。
やたらと騒々しいけど、何だかこっちまで楽しい気分になってくる。
部屋に戻ってデザートのマンゴー。今日は大きめのを1個だけ食べた。見た目と違ってまだ熟しきっておらず、酸味がきいていてうまいマンゴーだった。
さて、夜は自前の蚊帳を張って寝ようと思っていたのだけど、枕の下に備え付けの蚊帳があった!今夜は安心して眠れそう。
































