2025年11月3日月曜日

フローター釣行2025(その25)

 2025年10月27日(月)、ようやく長かった雨の日々が終わり、この時期らしい秋晴れに恵まれそうなこの日は当然のように出撃。

今日は自宅からやや遠いポイントDに行くことにして、11時前に昼食を済ませて出発、12時前には到着した。


先行者はおかっぱり1名のみ。濁りは大したことないものの、雨の影響かかなり増水している。水はひんやりとしていて20℃は切っていそう。どういう攻め方がふさわしいのかわからないが、前回調子のよかったフォームバグでやってみることに。


するとすぐにブルーギルの反応が頻発。これは行けそうと期待したが、なかなかフッキングしないブルーギルが1匹掛かっただけでその後は沈黙。今日は風も穏やかで水面は鏡のようだが、この水量ではフォームバグでは存在感が希薄すぎるような気がしてきた。


途中からポッパー+ウーリーに変更してみる。しかしその後も全く反応はなく、バスの存在感が感じられない。もはやこの水域のバスは絶滅してしまったのだろうか。あるいは今日はトップでは無理なのか。


そのまま2時間半が経過し、そろそろ引き返そうかと思い始めていた時唐突にガバっとバイト!まずまずの手応えに良型を確信するも、、、ポロっとフックオフ。おそらくちゃんとフックが刺さらなかったんだろう。


う~っ悔しい。今日唯一のチャンスだったかもしれないのに。。。しかしこれはトップで行けそう。そのままもう少し釣り進んでみることに。するとトレーラーのウーリーバガーに小バスがヒットしたものの、残念ながらそれ以降ポッパーへの反応はなかった。


次第に曇ってきて寒くなってきた。そろそろ戻らないと日が暮れてしまう。予定よりもかなり釣り進んだところで15時過ぎに折り返し。後半戦は沈めてみようと思っていたのだが、沈めればいいという状況でもなさそうなのでフォームバグに戻してやってみることに。


これまで釣ってきた同じ側の岸際をフォームバグで探っていくと、先ほどは反応がなかったエリアで遂にヒット!25㎝の小バスだが、何とか留飲を下げることができた。やはりフォームバグで正解だったか。


その後ブルーギルを追加。


16時を回って日没が迫る。だんだん焦りが出てきて自然にペースが速まり、釣りが雑になっていくが仕方ない。すると前半戦フォームバグで攻めているエリアでバサッとバイト!これはいいぞ、バレるなよ。。。


口先に掛かっていたが何とかランディングできたのは32㎝と久々にまともなサイズのバス。体高があってよく引いた。昼間は反応しなかった魚、夕マヅメの時合い到来ということか。


16時半までには戻りたいところだが、こうなると欲が出てきて切り上げられない。


段々暗くなってきてフライも見えづらくなってくる中、もう一度集中しなおして釣って行くと、、、再びヒット!5番指定のTFOロッドがぶち曲がる。


しかし今度は口の中にフッキングしていてやりとりを楽しむ余裕があった。釣れたのはサイズアップの34㎝。やっぱり夕マヅメが時合いということなんだろうけど、気持ちが急いてくる夕暮れ時の釣りはできれば避けたいところ。悩ましい。。。


ということで予定よりもだいぶ遅くなったが、まだ明るさの残る16:45無事入水地点に到着。暗くなる前に片付けを終えることができたのだった。終わってみれば良型2本を含むバス4匹といい釣果に恵まれた。とうとう第2波が到来した模様。もうしばらく頑張ってみようと思う。