2025年11月20日木曜日

フローター釣行2025(その32)

 2025年11月13日(木)、そろそろ終わりが見えてきた今シーズンのフローター釣行。

4連敗中だが懲りずに今日も出撃。今回は有望ポイントのポイントDにリベンジに向かった。予報では曇り時々晴れながら、家を出ると霧雨がパラつくどんよりとした天気。


それでも風がないので寒くはなく、こういう天気のほうがバス釣りにはよさそうな気もするので気にせずに出発した。12時過ぎに到着、12時半前から開始した。そろそろ辺りに虫っけもなくなってきたので、今回は小魚にも見えそうな大きめの白いポッパーでやってみることに。


ただトップで釣る自信はないのでトレーラーにウーリーバガーを結んでおく。水は多めで水質はかなり悪い印象。水面に油の膜のようなものが浮いており、ポッパーを引いてくるとその後にきれいに泡の列が並ぶ。こんなので釣れるんだろうか?


お気に入りの右岸側を釣り上がっていくが、案の定全く反応はない。今日もダメなのかと諦めムードが漂い始めたころ、14時過ぎに突然バサッとバイト!しかし手元に何の手ごたえもなく、空振りか?と思われたが、ラインを手繰るとグイグイと引く!


よっしゃーヒット!まさかのトレーラーのウーリーバガーに掛かっている。何度か良型を掛けてはいるが、ことごとくバラしているウーリー。今度こそ逃すまいと引き味を味わう余裕もなく必死でラインを手繰った。


釣れたのは38㎝といいサイズのバス。普通のバスアングラーからするとアベレージサイズだと思うけど、個人的には確か今シーズン2番目の大物。これでしばらく幸せな気分で過ごせそう。念のためウーリーバガーを結んでおいてよかった!


10番や8番フックで何度もバラしているので、ここのところは6番のショートシャンク・ワイドゲイプフックに巻いていたのだけど、それがようやく功を奏した結果。俄然やる気が出てきて釣り進んだが、残念ながらそれ以降は反応なし。


後半戦は沈めてみようと考えていたのだが、1匹釣れたことだしこのシステムのまま普段釣ることがない対岸側を釣り下ってみることに。こちらの岸は延々と浮草(たぶんツルノゲイトウ)で覆われているが、さっきの魚も浮草の際で釣れたので可能性はあるんじゃないだろうか?


ただやはり反応がないまま単調なポイントに段々飽きてきて、終盤は右岸側に戻ってメインフライを大型フォームバグに替えて攻めてみることに。しかし15時を回って夕マヅメのいい時間帯だが、こちらも全く反応なし。もう押し迫ったこの時期は夕マヅメはプライムタイムではないのかもしれない。


そんなわけでこの日は16時過ぎに納竿。1匹しか釣れなかったけど、貴重な1バイトをものにして良型をゲット。ようやく連敗を脱出することができた。フローターシーズンもそろそろ終わりが見えてきて、せいぜい来週くらいまでだろうけど、最後に40アップを目指してもうひと踏ん張りしてみよう。