2025年11月27日(木)、一応今シーズン最後のフローター釣行のつもりで出発。
前々日も出掛けるつもりだったのだけど、曇り予報が雨に変わり、外はあまりにも寒々しい雰囲気だったので見送り、この日を最後の勝負と定めた。さすがにもう河川ポイントは水温が低すぎて厳しそうなので、鳥は気になるが最後はホームのポイントCで締めることに。12時前に着くと先行者はなし。やはり一般的にももうバス釣りシーズンも終了ということか。
この日は快晴ながら、午後からは徐々に曇ってくる予報。日差しのある前半はシンクティップで中層を探り、後半曇ってきてからはトップでやってみるという作戦。ということでまずはシンクティップに替えておいたリーダーにマドラー+ウーリーの組み合わせでやってみる。
前々日雨が降ったとは言え極端に雨が少ないこの秋、水はかなりクリアで水量も少ない。なのでいつもより岸から離れて、岸際よりもブレイクラインを探るようなイメージでお気に入りのエリアを釣り進んだ。
予報通り徐々に雲が広がり始めていい雰囲気だが、案の定全く反応はない。もうバスもブルーギルもどこか深いところに移動してしまったのだろうか?この感じだと粘っても無駄だろうと、14時頃には折り返して戻っていくことに。
可能性は感じられないが、後半戦は一応予定通り普通のリーダーに戻し、フライはリップ付きフローティングゾンカーでこれまで釣ってきたエリアを再び釣っていく。昨年は見ることのなかったきれいな紅葉を眺めながらの釣り。
どうせ釣れないだろうと、フルフローティングで気持ちよくキャスティングが決まることもあってサクサクと釣り進んだ。するととあるポイントで、ピックアップの前に少し長めのポーズを入れて次のキャストに移ろうとしたところ、モワっという波紋が広がった。もしかして喰った?
竿を立てるとついにヒット!大したサイズではなさそうだけど、久々の魚の感触に嬉しさがこみ上げる。寄せてくると一応バス!これは絶対バラしたくないので一気に手繰り寄せて無事ランディング!
27㎝と小バスながら、最後の最後に釣れてくれて感激もひとしお。それも、こんな押し迫った時期にトップで!諦めなくてよかった。これで気持ちよく今シーズンを締めくくることができそう。
その後はサイズアップを狙って残りのポイントを丁寧に攻めてみたが、残念ながら以後反応はなし。16時前には納竿とした。というわけで、最後のワンチャンスをものにできて気持ちよく今シーズンのフローター釣行は終了。気持ちを切り替えて、次回からは遅ればせながら海に向かおう。








