2018年8月24日金曜日

2018年夏インド旅行(14日目~キッバル)

7月10日(火)、この日はバスでカザまで移動する。
ダル、チャパティとチャイの朝食を頂き、Konchok Home Stayをチェックアウト。3食付きで600ルピー、ラルーンではお勧めホームステイです。バスはラルーン8:00頃発、カザまで43ルピー。

ラルーンからカザに向かう途中の景色

9:00頃にはカザに着いた。カザはスピティの中心地とのことだが、思ったよりも小さくて埃っぽいという印象。ここで1泊することも考えたけど、夕方のバスでキッバル(Kibber)に移動することにした。

スピティの中心地、カザのバスターミナル前の様子

ロンリープラネットによると、キッバルからタシガン(Tashigang)、ランザ(Lanza)、ヒッキム(Hikkim)、コミック(Komic)、さらにデムル(Demul)、ラルーン(Lhalung)、ダンカルと、スピティ川左岸の高原地帯をホームステイしながら歩くホームステイ・トレールと呼ばれるルートがあるとのことで、興味があったけど、十分な情報がなく、ネットも繋がらないこともあり今回は断念。キッバルからキーゴンパで有名なキーまで歩き、バスでカザに戻るプランにした。


カザのメインバザール

カザは、バスターミナル周辺こそにぎやかだが、小さな町で、一通り歩き回ったり、チャイを飲んだりしてもなかなか時間が潰れない。昼食の後はバザール2階にある床屋で散髪(70ルピー)してもらったりして過ごした。

高台にあるタンギュット・ゴンパから見るカザの町並み

キッバル行きのバスは17:00過ぎ、カザを出発。このバスはキッバルが終点ではなく、その先のチッチム(Chichim)まで行く。



ちなみに、ガイドブックには載っていないが、この時はほぼ同時刻発のコミック(Komic)行きのバスも運行されていた。

途中のキー・ゴンパでオーバーヒートしたバスのエンジンに水を掛ける

途中キーゴンパを通り、急斜面を登りながらオーバーヒートしたエンジンに水をかけて冷やしながらバスは進み、18:40頃キッバルに到着。キッバルは高台にチベット家屋が立ち並ぶ美しい集落だった。


キッバルの美しい街並み

ちょうど夕方、放牧していた家畜が戻ってくる時間帯だったためか、まるでおとぎ話の中の1シーンのような、幻想的で活気あふれる風景が広がっていた。

夕方、放牧から家畜が戻ってくる

村のおばちゃんにホームステイしたい由を伝えると、連れてい行かれたのは、Namgial Home Stay。目立った看板は出ていないけど、立派なチベット家屋で居心地はよかった。バケツ入りのお湯あり。夕食はジャガイモとグリーンピースのカレーに、ティンモという具なし肉まんのような蒸しパン。とってもおいしい。ここはなんと標高4200mだけど、幸い懸念していた高山病の気配はなかった。


キッバルで泊まったNamgial Home Stayの部屋の様子

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