ホテルのレストランでバタートースト(50ルピー)の朝食を取りつつ、ラルーンまでのルートについて聞いてみた。ラルーンまでは2時間くらいで歩いていくには程よい場所とのこと、また、途中ところどころにショートカットはある、くらいで、実際のルートに関しては行ってみないと分からなそうだった。9:40頃ダンカル出発。
ダンカルの街並み |
トレールがあれば積極的に入ってみることにする。写真のようなトレールを、できるだけ踏み跡の濃いものを選びながら進んでいく。
ダンカルからラルーンに向かう。車道を離れてトレイルを歩く |
途中踏み跡がなくなったりして行きつ戻りつしながら、はるか前方に集落を発見。おそらく行ってみたいところの一つ、デムル村(Demul)だが(写真の中央やや下のごちゃっとしたところ)、推定で標高差500mくらい谷底に下って、そこから500m以上は登り返さないといけなさそうなので、デムル行きはあっさりと断念。ラルーンまで行き、明日の朝バスでカザに行くプランに決定。
はるか彼方にデムルの集落が見えた |
ラルーンに向かう途中の景色 |
トレールはやがて消えてなくなり、仕方なくかなり戻って車道に降りて11:00頃ようやくラルーンに到着。
何気に標高3700mほどあり、実際の傾斜以上に疲れる。富士山の山頂付近を歩いているようなもの。
ようやく見えてきたラルーンの集落。チベット家屋が広がる美しい街並み |
バテバテで最初に目についたKonchok Home Stayに行き、値段も聞かずに投宿。
ラルーンで泊まったKonchok Home Stayの部屋の様子 |
現在南インドで僧侶の修行中で、今は休暇で実家に戻ってきているという宿の息子さんにいろいろと世話してもらった。すごく快適で立派な家。お湯はないけど、ポリタンクに入れて日光で温めたワームウォーターをもらって体を洗う。
ラルーンのKonchok Home Stay |
昼食、チャイ、水など、至れり尽くせりで過ごす。
Konchok Home Stayで食べた昼食 |
午後は村内を散策して過ごした。チベットの村は、昼間は閑散としている印象。
ラルーンの町並み。なんでこんな辺鄙な高地に住んでいるんだろうか? |
夕方にはお母さんも戻ってきて、スロバキアからの若い男性2組旅行者と一緒に夕食。すごくおいしい。彼らもやっぱり同じところで道に迷ったようだった。2人はデムルの先のコミックまで歩いて行くとのこと。頑張ってください。。。
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