ダル、チャパティとチャイの朝食を頂き、Konchok Home Stayをチェックアウト。3食付きで600ルピー、ラルーンではお勧めホームステイです。バスはラルーン8:00頃発、カザまで43ルピー。
ラルーンからカザに向かう途中の景色 |
9:00頃にはカザに着いた。カザはスピティの中心地とのことだが、思ったよりも小さくて埃っぽいという印象。ここで1泊することも考えたけど、夕方のバスでキッバル(Kibber)に移動することにした。
スピティの中心地、カザのバスターミナル前の様子 |
ロンリープラネットによると、キッバルからタシガン(Tashigang)、ランザ(Lanza)、ヒッキム(Hikkim)、コミック(Komic)、さらにデムル(Demul)、ラルーン(Lhalung)、ダンカルと、スピティ川左岸の高原地帯をホームステイしながら歩くホームステイ・トレールと呼ばれるルートがあるとのことで、興味があったけど、十分な情報がなく、ネットも繋がらないこともあり今回は断念。キッバルからキーゴンパで有名なキーまで歩き、バスでカザに戻るプランにした。
カザのメインバザール |
カザは、バスターミナル周辺こそにぎやかだが、小さな町で、一通り歩き回ったり、チャイを飲んだりしてもなかなか時間が潰れない。昼食の後はバザール2階にある床屋で散髪(70ルピー)してもらったりして過ごした。
高台にあるタンギュット・ゴンパから見るカザの町並み |
キッバル行きのバスは17:00過ぎ、カザを出発。このバスはキッバルが終点ではなく、その先のチッチム(Chichim)まで行く。
ちなみに、ガイドブックには載っていないが、この時はほぼ同時刻発のコミック(Komic)行きのバスも運行されていた。
途中のキー・ゴンパでオーバーヒートしたバスのエンジンに水を掛ける |
途中キーゴンパを通り、急斜面を登りながらオーバーヒートしたエンジンに水をかけて冷やしながらバスは進み、18:40頃キッバルに到着。キッバルは高台にチベット家屋が立ち並ぶ美しい集落だった。
キッバルの美しい街並み |
ちょうど夕方、放牧していた家畜が戻ってくる時間帯だったためか、まるでおとぎ話の中の1シーンのような、幻想的で活気あふれる風景が広がっていた。
夕方、放牧から家畜が戻ってくる |
村のおばちゃんにホームステイしたい由を伝えると、連れてい行かれたのは、Namgial Home Stay。目立った看板は出ていないけど、立派なチベット家屋で居心地はよかった。バケツ入りのお湯あり。夕食はジャガイモとグリーンピースのカレーに、ティンモという具なし肉まんのような蒸しパン。とってもおいしい。ここはなんと標高4200mだけど、幸い懸念していた高山病の気配はなかった。
キッバルで泊まったNamgial Home Stayの部屋の様子 |
関連記事:2018年夏インド旅行(13日目~ラルーン)
関連記事:2018年夏インド旅行(15日目~キー)
にほんブログ村
人気ブログランキングへ