サラハンは小さな町で、チベット料理屋数軒以外で唯一見つけたインド料理屋でアールーパラータ(ジャガイモ入りローティー)とチャイ(50ルピー)で朝食を済ませ、次の目的地、サングラ(Sangla)に向けて移動を開始、7時半頃ホテルを出発した。
サラハンで見つけたインド料理屋 |
サラハンのバス停でしばらく待つが、ジープは来そうにないので、昨日バスを降りたところまで歩くことにする。9時過ぎ、崩壊地点に到着。ここでもしばらく待つがバスは来ず、数人の兵隊さんについてしばらく行ったところで一緒にジープに乗せてもらう。ジェオリまで20ルピー、行きよりもなぜかかなり安くついた。
ランプールとサラハンの分岐点の町ジェオリ |
ジェオリでサングラ方面のバスをしばらく待つが、なかなかやってこず、周りに英語を話せる人もいないので、とりあえずランプールに戻ることにした。ジェオリ→ランプール38ルピー。
お昼近かったのでランプールの新バスターミナル2階の食堂でお昼ご飯にした。ダム・アールー(トマトベースのジャガイモ入りカレー)を頼んだところ、これが大当たりでこの旅行一番くらいおいしかった(チャパティー追加で84ルピー)。
ランプールのバスターミナルで食べたダム・アール― |
ジェオリからのサングラ行きは12:30発、160ルピー。ここからはサトルジ川をひたすら遡る。ぐんぐん高度を上げながら走る車窓を景色を眺めていると、バスに揺ているにもかかわらず、なぜか南アルプスの縦走路を歩いているような気分になってくる。山並みの眼下に見える赤い屋根はさながら赤石小屋のようだ。
サトレジ川の渓谷地帯 |
垂直の岩盤をえぐって作られたキナウル方面への道 |
ところどころ、垂直の岩盤をダイナマイトでえぐったような道を走りつつ、17時過ぎ、サングラに到着。
サングラの街中からの眺め。キナウル・カイラスには雲がかかっていた |
バス停近くのBaspa Guest Houseで部屋を見せてもらうと、500ルピーでまあまあの部屋だったのでここに決める。テラスの雰囲気など、結構よかったけど部屋の中はハエが多くていまいち。
キナウル渓谷最初の町、サングラで泊まったBaspa Guest House |
サングラはキナウル・カイラスの南側に位置するサングラ渓谷沿いの小さな町。あいにく快晴ではなかったけど、晴れたらすごく気持ちよさそうなところだった。夕食は近くのレストランでパニール・バター・マサラ(142ルピー)を食べ、サッカーのワールドカップを観ながら就寝した。
キナウルカイラスの麓、サングラの町並み |
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