2018年10月10日水曜日

求職活動の記録①

私は現在求職活動中で、失業保険を受給するためには所定の求職活動をしてハローワークで認定を受ける必要がある。
退職後の書類がそろった5月某日、早速ハローワークに向かった。最初にハローワークに行った日(曜日)がその後の認定日になると聞いていたので、私としては平日では一番使い道がないと思っている金曜日に行くことにした。金曜日は土日に次いで込みそうなイメージなので。

ところが私の認定日は木曜日になってしまった。どうやら金曜日が認定日というのはないようで、私が通うハローワークでは、月曜から木曜までの4種類の曜日型にそれぞれ1から4までの週型の組み合わせで16種類の認定日型があるのだった。認定が4週間ごとだということに関係しているのだろうか。


7日間の待機期間後、3か月の給付制限があることは聞いていたけど、認定日は最初に行った日の7日後あるいはその3か月後になるわけではなく、初日に決められた認定日型によって決まってくる。たとえば、給付制限がある人が1-月型になった場合、最初の認定日が5/28なら次の認定日は2回飛ばした8/20、それ以降は4週間ごとの9/14、10/15、11/12、12/10、1/7となる。ただし、祝日や年末年始が絡むような場合は前倒しになるようだ。また、この回数は勤務年数によって変わってくる。いずれにしても、これが決まらないと、無職とは言え求職活動期間中の予定が決められない。

千葉県の某ハローワーク認定日一覧表

求職活動は私の場合、2回目の認定日までに3回、その後は2回ずつ、合計13回必要になる。そのうち1回は最初の認定日に行われる初回講習が求職活動として認められているため、自分でやらなければならない求職活動は12回。

求職活動としてはハローワークでの職業相談が一番手っ取り早いけど、すぐに就職する気もないのに相談するのも気が重いので、認定日にハローワークに行った際にはついでに窓口で職業相談することにして、まずはセミナー中心でこなしていくことにした。現在12回のうち6回分まで完了したので記録しておく。私の地域では就職支援セミナーというのが毎月あり、基本コース2つは1時間の講義のみ、演習コースの2つは演習を含む2時間の講習となっている。

  1. 初回講習
  2. 就職支援セミナー(基本コース①)
  3. 公共職業訓練説明会
  4. ハローワークでの職業相談
  5. 就職支援セミナー(基本コース②)
  6. ハローワークでの職業相談
  7. 就職支援セミナー(演習コース①)

3番の公共職業訓練説明会は民間に委託される職業訓練の説明会で、予約なしで出席すれば認定されるとのことで行ってみたもの。今回は7番目の就職支援セミナーの演習コース「応募書類の作り方」に行ってきた。これは履歴書と職務経歴書の書き方を学ぶ講習会で、事前に履歴書と職務経歴書を書いていかなければならない。ちょっと面倒だけど、20何年振りに履歴書を書いてみると、これまでの自分の経歴(何年にどこを卒業したとか)を改めて確認できるので悪くないものだった。職務経歴書も例を見ながら作ってみたけど、こうしてみると、私にできそうな仕事と言えば、前職に近い仕事(まずそんな求人はないだろう)か、全く関係のない簡単な仕事くらいだろうか。20年以上働いたけど、なんの資格も持ってないので少々寂しくなる。

実際の講習は、前半で書類の書き方に関する講義を聞いた後、後半は一人10分くらいかけて書いてきた書類を添削してもらうというもの。会社の求職票に対応した履歴書の書き方などを学べるので、もし真剣に就職しようとしているならきっと非常にためなることだろう。面白かったのは、履歴書には趣味も書いたほうがいいとアドバイスされたこと。果たして、釣りと山登りと海外旅行が趣味の40代独身男性を採用したがる会社があるのだろうか?

とういわけで、求職活動も半分が終わった。就職支援セミナーは面接に関する演習コースがあと1回あるけど、こっちはもういいかなと思っている。今のところすぐに就職する気はないけど、興味があるスキルが身に尽きそうな職業訓練なら受けてみたいという気持ちもあるので、今後は職業訓練校の施設見学会などにも行ってみようと思っている。


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