2018年10月6日土曜日

表紙写真の稜線を目指す~万太郎山・谷川岳縦走(その①)

翌朝10月2日(火)、平日にもかかわらず、夜明け前に一台の車がやって来て、一団は間もなく出発した模様。
次の車がやってきたのを契機に、6時前に起きだして、前日途中で購入した6枚切り食パンを3枚食べ、粉末のミックスミルクティーを飲んで朝食を済ませた。外出先でも朝のミルクティーは欠かせない。さらにもう一台車がやってきたところで出発することにした。6:30頃土樽緑地駐車場発、天気はまずまず。しばらく林道を戻り、万太郎山への分岐路に入る。

6:30頃土樽緑地駐車場を出発。天気はまずまず

7時過ぎ、万太郎山登山口に到着

急斜面を登り、やや開けた場所に到着。今のところ天気は快晴!

吾策新道で万太郎山を目指す。天気は快晴

その後しばらく急坂を登ると稜線に出た。前方にに見えるのはこれから登る万太郎山か。思いの外かっこいい。

吾策新道から見える万太郎山

万太郎山に近づく。山の上のほうの樹々は色づき始めていた。

万太郎山と色づき始めた樹々

万太郎山山頂直下からの眺め。山頂はいくつかのピークに分かれているようだ

9:00過ぎ、万太郎山への最後の登りを前に小休止。

今回ザックはGranite GearのVirgate(26L)を使用

これから歩く谷川岳までの稜線。かなりアップダウンが激しそう

ところが万太郎山のピークに近づくにつれて急にガスが濃くなってきた。

万太郎山山頂付近。急にガスが濃くなる

9:50頃、残念ながら万太郎山山頂に到着した時にはガスって展望は全くなし。

9:50頃、万太郎山山頂着

チョコバーを食べてエネルギーを補給し、今回メインの谷川岳に向けて出発。残念ながら展望はこんな感じ。

ガスっている万太郎山から谷川岳方面の稜線




ところが、稜線に出ると風が強くなり、しばらく待つとこんな感じに。。。

2018年10月2日、万太郎山付近から谷川岳を臨む

見たかった景色が目の前に広がった。

稜線の南、群馬県側に流れる赤谷川の様子

10:35大障子ノ頭着

大障子ノ頭から谷川岳方面の眺め

前方に今日泊まるつもりの大障子避難小屋が見えてきた。ただ、まだ時刻は11時前、泊まるには早すぎるので先に進むことにした。そういえば、当初計画を立てたときには、早朝に家を出て、昼前から登り始めてここに泊まる計画だったのだ。今回は前泊しているので早すぎるのも当然。ちょっとうかつだった。とりあえず次の水場のある、茂倉岳避難小屋まで進むことにする。

大障子避難小屋内部。床板が湿っていて、グランドシートがないと厳しそう

11:00小障子ノ頭着

歩いてきた稜線を振り返る。稜線北側はきれいに紅葉していた

カプセルのようなオジカ沢の頭避難小屋

中の床は木製パレット敷きだが、割れていてかなりひどい状況

11:30前、次の避難小屋、オジカ沢の頭避難小屋に到着。泊まるつもりはなかったけど、もしこの避難小屋をあてにして、夕方遅くこの避難小屋にたどり着いたとしたらさぞかしがっかりすることだろう。

11:30頃オジカ沢ノ頭着

小障子ノ頭からオジカ沢ノ頭まではかなりの登りだったけど、まだ午前中で体内のエネルギーも十分なので全然問題なし。トレールランニングの2人組と、抜きつ抜かれつで進む。そのうちの一人はこの辺りに詳しいベテランのようで、茂倉岳から蓬峠までの道はすごくいい雰囲気、ただ、谷川岳周辺の避難小屋はどれも壊れかけているので、茂倉岳の避難小屋も期待しないほうがいい、と教えていただいた。なので、メインプランは茂倉岳の避難小屋に泊まり、翌日は蓬峠まで歩いて土樽に下山、オプションとしては茂倉岳の避難小屋がだめだったらそのまま泊まらずに下山というプランにすることにした。

オジカ沢ノ頭付近から臨む谷川岳。やはり北斜面が紅葉している

歩いてきたオジカ沢ノ頭を振り返る。紅葉は曇り空のほうが映えるらしい

12:30頃谷川岳肩の小屋着

12:30頃谷川岳肩の小屋に到着。平日なのに思いのほか人が多い(つづく)。

関連記事:表紙写真の稜線を目指す~万太郎山・谷川岳縦走(準備編)
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