2018年11月14日水曜日

折りたたみ自転車で巡る近場の旅 part2~初の輪行を決行

11月11日(日)、行方市の天王崎公園でキャンプしていたが、ここは朝から散歩に来る人が多そうに思われたため、早めに出発することに。
5時くらいに起きだして朝食にサッポロ一番塩ラーメンを食べ、まだ薄暗い6時前には撤収した。水を補給しようと隣接の公衆トイレに行ってみたが、水は出なかった。天王崎公園でキャンプする人は要注意(そんな人はほとんどいないと思うけど)。

自転車に荷物を積んで出発

出発前、天王崎公園横のビーチで釣りをしてみるも、またしても不発。7時前には出発することにした。ただ、自転車を漕ぎ始めると様子がおかしい。やけに重いと思ってみてみると、後輪の空気がかなり抜けている。バルブのねじが少し緩んでいたのでそれが原因かと思い、空気を入れて出発。少し進んだところに空気入れが設置された休憩場所があったため、そこでさらにパンパンに空気をしれなおして快調に進む。この日は土浦からつくばりんりんロードに入り、適当なところでもう1泊して翌日帰ろうと思っていた。

霞ヶ浦ふれあいランドで給水し、しばし休憩

しかし、風も穏やかなのに徐々にスピードが出なくなる。やっぱり空気が抜けてきているようだ。途中霞ヶ浦ふれあいランドで給水し、時々空気を入れなおしてだましだまし進む。ただ、だんだん空気が抜ける速度が速くなってきている。霞ヶ浦大橋を通ってサイクリングロードをショートカットし、とりあえず土浦を目指した。

「かすみキッチン」の横でパンク修理を試みるも。。。

いよいよやばくなってきたので、開店前のかすみキッチンというお店の脇のスペースでパンク修理することにしたものの、やろうとすると自分が持っている道具ではパンク修理できないことに気づいた。タイヤレバーとパンク修理セット、空気入れは持ってきているが、10mmのスパナがないとチューブを外せない。仕方なく空気を入れなおして再度出発。この時点で選択肢はいくつかあった。

  1. 土浦のホームセンターか100均で工具を買って自分で修理する
  2. 土浦の自転車屋で修理してもらう
  3. 土浦から電車で帰って、自宅で修理する

1のプランが本命ではあったけど、今回のようにじわじわ空気が抜ける状況では、水がない屋外でパンク箇所を特定するのが難しそうに思えた。2のプランは、自分でやれば20分ほどでできることにおそらく1000円くらいは掛かるのが難点。ということで旅は中途半端になってしまうけど、初の輪行にチャレンジするというのを口実に、3のプランでさっさと帰ることにしたのだった。

ようやく遠くに土浦市街が見えてきた

途中何度か空気を入れ、最後は自転車を押して歩いてなんとか10時半ごろ土浦駅に到着。この日は無理やり45㎞ほど走った。土浦駅で自転車を折りたたんで輪行バッグに詰め込み、颯爽と電車に乗り込んだ。

自転車を輪行バッグに入れたところ

フロントバッグを肩にかけ、2Lのペットボトルはバックパックに収納して背負い、自転車を輪行バッグに入れて持つ。狙い通り簡単かつスマートにできたと思うけど自転車がやたらと重い。階段の上り下り、駅の構内を歩くだけでも結構堪えた。今回使ったGIZA PRODUCTSの輪行バッグ、ダホンのボードウォークにはピッタリのサイズだったけど、ペラペラの素材なので手荒く扱うとすぐに破れそう。自転車本体に別のストラップを掛けて持つようにしたほうがよさそう。

そんなわけでお昼前には自宅に戻ってきた。早速パンク修理してみると、バルブ近くから微妙に空気が漏れている状態。やはりチューブを水に漬けてみないと分からないレベルだった。そして翌日、数日前の天気予報に反してこの日は朝から雨だった。まあ輪行も試せたし、いい判断だったと思って納得することにしたのだった。つくばりんりんロードにはまたそのうちに行ってみることにしよう。それと今回使用したアイテムの使用感。

サドル:マックバースト Mach Burst スポーツ 自転車 サドル

  • やっぱりお尻は痛いけど、総合的には長距離サイクリング用としては純正品よりもましか?ただし、交換も検討する予定

  • ちょっとした改造により非常に使いやすくなった。コストパフォーマンスには問題があるけど、改造すれば使える

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