と言っても、この日は19時成田発なのでゆっくり過ごして午後遅くに自宅を出発した。今度も結構長旅なので文庫本を多めに詰めると、家では計ることはできないけれど、持ってみるとリュックは結構な重さになっていた。今回はLCCなので7kgを越えると追加料金を取られることになる。とはいえ、文庫本も含め、無駄なものをもっているわけではないのでそうなったら払うしかないだろう。
そんなわけで17時前に成田空港に到着した私は、早速チェックインカウンターの列に並んだ。今回利用したジェットスターでは、全員荷物の検量がある。自分の順番がきたとき、せめてもの悪足掻きにと最初に読むつもりの文庫本1冊は洋服のポケットに移して検量に臨んだ。結果は5.4kg。まあまあ余裕だった。これならちょっと寒い地域用にシュラフや厚手のダウンジャケットを入れても大丈夫そうだ。
マニラまでは4時間半くらい。LCCでは食事や飲みのもが有料なので基本的には頼まないけど、このくらいの時間だったら問題ない。これがバンコクあたりになると結構辛いのだけど。飛行機はほぼ予定通り23時半頃ニノイアキノ国際空港に到着した。この日は遅いので空港で夜を明かすつもりだけど、お金とSIMカードの手配をしておく。
マニラ・ニノイアキノ国際航空到着ロビーの様子 |
ジェットスターは第1ターミナルに到着するのだけど、第1ターミナルでは税関を出たホールの左右の端両方にそれぞれ銀行カウンターとATM、SIMカードの窓口がある。まずはATMで現地通貨をキャッシングする。今回はP10000キャッシングした。当日の銀行窓口のレートでは1ペソ=2.21円だったので約22000円。できれば今回の2週間をこれだけで乗り切りたいと思っているけど、フィリピンは宿代や交通費が意外と高いので難しいかも。
そして次にSIMカード。フィリピンではSmartとGlobeが大手だけど、どこかのネットの記事でSmartはビサヤの一部では繋がりにくいというのを読んだのでGlobeにした。プランはおおよそ1GBでP370、4GBでP600、8GBでP1000など。今回は2週間なので4GBにしてみた。セットアップは、本体の言語設定を英語にして渡すと窓口のお姉さんがやってくれて、すぐにインターネットが使えるようになった。
さて、次は寝場所探し。ネットでみてみると、第1ターミナルの場合、出発ロビーが空港泊に適しているとあった。ただ、到着ロビーから出発ロビーに行くためにはいったん建物の外に出ないといけないようで、そうなると入るのに航空券を見せる必要がある可能性がある。とすると空港内に戻れない可能性もあるので、私は到着ロビーでそのまま夜を明かすことにした。幸いベンチが空いており2席分確保できたので、微妙に横になりながら、ゆったりととは言えないまでも何とか休むことができたのだった。。。
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