2018年11月28日水曜日

スリガオから夜行フェリーでセブに向かう~2018年11月フィリピン旅日記その13

11月25日(日)、この日は夕方のフェリーでセブに移動する。
ただ、ホテルは12時にチェックアウトしないといけないので、午後は出歩くとして、午前中はホテルでまったりと過ごすことにする。この日も6時半頃起床し、朝食に出かけた。朝食は昨日と同じお店で、焼そばとコーヒー(Kopikoブラウン)にした。合わせてP50。ホテルに戻る前に、手持ちの現金が心細くなってきたのでP1000追加でキャッシングする事にした。銀行のATMでキャッシングすると、「手数料が必ずP250掛かる」との表示が。もし手数料を請求されると大損になってしまうけど、たぶん大丈夫だと思い、続行した。返済時いくら請求されるのかちょっとドキドキ。

午前中はいい天気だったのだが。。。

ホテルに戻ると、本を読んだり、適当にYoutubeを見たりして過ごした。泊まっているGulfsite Pensionは安宿だけど、wifiの電波が強力で快適にネットができるのもよかった。12時近くなったところで荷物をまとめてチェックアウト。リュックはフロントで預かってもらい、17時くらいに戻ると告げて出かけた。昼食も昨日と同じ店で、アジの煮物と野菜の煮物とご飯を食べてP45。この店でおもしろかったのが、下の写真左側に写っている壁に掛かった木の枝のようなもの。食後にこれに触って出ていく人が多かったのでよく見ていると、どうやら枝を折って楊枝代わりにしているようだった。

スリガオの海岸沿いにあるCalenderia(食堂)




夕方まではまだまだ時間があるけど、スリガオにはこれと言った観光スポットもないし、この日は日曜日で閉まっている店も多いのでとりあえず海岸の木陰のベンチで読書の続きをすることにした。しばらくすると、午前中はいい天気だったのに急に風が強くなり、雨雲が迫ってきているのが見えた。慌てて屋根のある場所を探すと、夕方出発予定のフェリーターミナルの前に屋根付きの待合いスペースがあったのでそこで雨をやり過ごすことに。しばらく待つと雨が止んだので、パブリックマーケット近くに出ている屋台におやつをつまみに出かけた。プラスチックのカップに入った何かの唐揚げ(P10)とか何かの串揚げ(P5)、揚げ春巻きのようなもの(P6)などを食べた。どれもそれなりにおいしいんだけど、食べても中身が何なのか分からない!

揚げ春巻きのようなものを売る屋台

ひとしきり食べた後、パブリックマーケット内の喫茶店でまたKopikoブラウン(P12)を飲んで、そろそろホテルに戻ろうとすると、今度は土砂降りになっている。あいにく傘はホテルのリュックの中なので、雨が弱まるのを待つしかない。

スリガオのパブリックマーケットの軒下で雨宿り

雨が小降りになったところでホテルの荷物を受け取り、フェリーターミナルに行く前に夕食を済ませることにした。間食してあまりお腹が減ってなかったので、鶏肉のスープとご飯(P50)だけにした。フェリーターミナルでターミナルフィーP20を払い、いよいよ乗船する。エコノミークラスはデッキに2段ベットがずらりと並んでおり、一応指定席になっている。自分のベッドは端のほうだったし、それほど混んでもいなかったので結構ゆったりできた。ただ、屋根があるとは言え外なので、出発までは蚊が多くて参った。出発後は出発後で、掛け布団的なものがないので、今度は寒くて参った。なので日本を出るときに着てきた長袖シャツを掛け布団代わりにしてしのいだ。フィリピンの夜行フェリーに乗る際はシーツのようなものを持参した方がよさそう、蚊を防ぐ意味でも。

スリガオ発セブ行きフェリーのエコノミークラスの様子

ちなみに、エコノミークラスの上はツーリストクラス。エアコン付きで値段は確かP900だった。でも、多くのフィリピンのエアコン付きの部屋・乗り物と同様、がんがんに冷やされていて、自分だったら寒くてとても寝られたものではなさそうな雰囲気だった。フェリーは定刻の19:00に出発。なんだか寝たような寝られなかったようなよく分からない感じで過ごしたのだった。

関連記事:居心地のいい町スリガオ~2018年11月フィリピン旅日記その12
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