先日今年最後のふるさと納税を行った。来年以降はまとまった収入がない予定なので、もしかするとこれが人生最後のふるさと納税なのかもしれない。
ここ数年、セミリタイアを意識して節約に励んでいたため、ふるさと納税というと贅沢品よりも圧倒的に生活必需品を貰うことにしていた。具体的に言うと、私の場合はお米とお酒。10000円でお米20㎏がもらえるところと、同じく10000円で第3のビール、あるいはチューハイが2ケースもらえる泉佐野市。
今年は4月末で退職したため給与所得が少なく、ふるさと納税の限度額は25000円ほど。まずはお米が20㎏もらえる岡山県の吉備中央町と、お気に入りの「金麦」が2ケースもらえる泉佐野市に10000円ずつ納税(寄付)していた。酒飲みの私だけど、月々公開している家計簿の食費(お酒代含む)がかなり少なめになっているのはふるさと納税の恩恵が大きい。今年の納税枠はあと5000円だけど、車中泊するときに欠かせない無洗米5㎏を貰うことにした。
私の場合、まだセミリタイア1年目で、アーリーリタイアした決断が正しかったのか、間違っていたのかは時間がたたないとわからない。けれども、間違いなく言えるのは、アーリーリタイアを決断するための資産形成において、投資とともに大きな原動力になったのはふるさと納税というなんとも歪んだシステムのおかげだということ。これによって、日々食べるお米と、毎日飲むお酒の一部はほぼ無料で手に入るだけでなく、税金まで安くなるたのだから。来年度以降は、まとまった収入がある仕事は今のところするつもりはないので、おそらく(というより、望ましくは)これが最後のふるさと納税になるのではないかということ。
特に感慨はないけど、お米とビール類の在庫が切れたらこれからは自分で買うことになる。至極当たり前のことではあるけど、ちょっともったいない気がする。できるだけ毎月20日のウエルシアで調達するようにしたい。
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