楽しみにしていた沖縄旅行だったのに、旅行期間中はずっと天気が悪そうなのでテンションはだだ下がり。悪天候の中でキャンプしながら歩いても楽しいはずがなく、ただただつらいだけ。とはいえ、天気の週間予報ほど当てにならないものはないとも思っているので、天気予報がはずれることを期待して出発したのだった。今回のジェットスターは空いていたせいか荷物の検量はなかったのだけど、一応空港の秤ではかってみると6.8kg。ぎりぎりだった。
早朝の成田空港第3ターミナル |
飛行機は予定通り11時半くらいに那覇空港に到着。天気はやっぱり雨だった。この日はホテルを予約しているが、チェックインは13:00以降なので先に昼食を済ませることに。とりあえずモノレールで県庁前まで行き(260円)、久しぶりの国際通りを歩く。今回の旅行で楽しみにしていることの一つに、丸安そばという店に行くことがあった。このお店、以前は農連市場のそばにあり、安くておいしいので沖縄に来る度に通っていたのだけど、数年前訪れたとき、農連市場の再開発の影響か、なくなってしまっていて非常にがっかりしたのだった。私はソーキ汁をいう料理が好きで、他でもいろいろ食べたけど、ここのが一番好きだった。もしかしたら他の場所に移転したのかもしれなかったけど、実は店の名前も知らなかったため、調べようもなく、それ以降沖縄に来たときは他の店を開拓すべく励んでいた。
那覇の国際通り |
それが今年に入って何となくネットを検索していると、その店が「丸安そば」という名前で、どうやら壷屋に移転したらしいということがわかった。Google Mapで場所を調べると、この日(水曜日)は定休日で閉まっている可能性が高いとのことだったけど、とりあえず行ってみることにした。国際通りから浮島通りを抜け、たどり着いたところやっぱり閉まっている。
ただ、定休日というよりも、そもそも閉店している雰囲気。食べログでも営業の実態が不明となっていたけど、やっぱり閉店したのだろうか。来週那覇にもどってからもう一度確認するつもりだけど非常に残念(後日確認するとやっぱり閉店した模様)。今回はその近くにある「大衆食堂ミルク」に行くことにした。
那覇の「大衆食堂ミルク」 |
ここは昭和の雰囲気満々の典型的な沖縄の食堂。頼んだのはやっぱりソーキ汁。もうちょっとボリューム感がほしいところだけど、600円なのでまあ満足。
大衆食堂ミルクのソーキ汁(600円) |
この日泊まるのは民宿グリーンハウスという那覇港近くの安宿。シャワー・トイレ別だけど個室で1泊1800円と格安。wifiもある。場所柄国際通りより南側のエリアへのアクセスはあまりよくないけど、多くを期待しなければ十分満足できるレベル。
那覇の民宿グリーンハウス |
午後は明日からのキャンプに備えて買い出しに行く。まずは旭橋オーパのダイソーでガスカートリッジを調達。食料は国際通りのドンキホーテで買うことにした。今回は軽量化のためクッカーはチタンコッヘルにした。そのためご飯は炊けないのでインスタント麺が中心になる。朝食は沖縄限定の沖縄そばのインスタント麺5食セット298円。夕食は安定の農心辛ラーメン5食セット398円。昼食は外食にする予定なので、毎日同じでもたぶん大丈夫。あとはおつまみに小袋入りの柿ピーと泡盛「久米島の久米仙」30°の1.8Lパックを買った。泡盛は今日少し飲んで、残りを1.5Lの折りたたみ式水筒に移し替えて持ち運ぶ。かなりの重量増になるけど、今回はあまり歩かずまったりと過ごすことになりそうなので何とかなるだろう。
夕食はこちらもお気に入りの高良食堂に行った。食べたのはサンマセット600円。焼きサンマ2匹と沖縄そばのセット。サンマはあまり脂がのってないほっそりしたものだけど、これで600円なので満足度は高い。
高良食堂のサンマセット600円 |
夕食後、高良食堂の隣が古本屋だったので寄ってみた。今回は軽量化のため本は持ってきてないのだけど、この天気だとテントで過ごす時間が増えそうなので本があれば心強い。ただ、いつもはブックオフで108円の文庫本を買っているので、ふつうの古本で定価の半額くらいだととても高く感じて1冊だけ買うことにした。ところが半額セール中とのことで240円の本が120円に。それならもう何冊か買っておいてもよかったかな。その後、帰り道の辻スーパーの総菜コーナーで明日の朝食用にソーメンチャンプルー(150円)を買ってホテルに戻った。
関連記事:沖縄バックパッキング紀行2018年12月(計画編)
関連記事:塩川ビーチでキャンプ&フィッシング(不発)~沖縄バックパッキング紀行2018年12月その2
にほんブログ村
人気ブログランキングへ