2019年1月3日木曜日

簡単な方法でスマホのGPS精度が劇的に改善した!

旅先でブログを更新したかったこともあり、9月にスマホを買い替えた(と言っても2015年モデルの旧式)。
買ったのはASUSのZenfone 2 Laserというモデル。このスマホ、今のところ概ね満足しているけど、購入前はGPS性能がゴミだというレビューが多くてちょっと買うのをためらっていた。というのも、これまで使っていたスマホが京セラのTorque SKT-01というモデルで、防水・防塵・耐衝撃性というアウトドアにピッタリの性能に加えて、GPS性能が抜群によく、山でも海外でも手放せなくなっていたため。


その点が気になっていろいろとネットで調べていると、やはり不満を持っている人が多いようで、かなりの情報が出てきた。そんな中、ものすごく簡単なGPS性能改善方法が紹介されているのを見つけてしまい、一か八かで買って試してみることにしたのだった。

そうして届いたこのスマホ、やはりそのままの状態ではGPSの精度が悪く、Google Mapを立ち上げてみると現在地を示す丸印が大きくて、中心の場所も道が1本ずれているようなところを指したりている。ナビとしては全く役に立たないような代物だった。なので早速その方法を試してみることに。

参考:Zenfone2 LaserのGPS精度を上げる方法

方法は至って簡単。アルミ箔を両面テープに貼ったものを細く切ってスマホのカバー内側に貼るだけ。上記サイトでは銅箔を使っていますが、アルミでも問題ないという情報もあったのでとりあえず試してみることに。100円ショップで両面テープを買ってきて、普段使っているキッチン用のアルミ箔に貼り、上記のサイトを参考に切って貼り付けるだけ。一応書いておくと、

  1. アルミ箔に両面テープを貼る
  2. 幅2㎜、長さ63㎜にカット(わりと適当でよさそう)
  3. 長さ50㎜くらいのところで端を斜め45°にカット
  4. スマホのカバーを外す
  5. 写真のようにカバー内側の右上角に逆L字型に貼り付ける
  6. カバーを付ける

ASUS Zenfone 2 Laserのカバー内側にアルミ箔を貼る

材料さえあればものの5分くらいでできてしまう。使うのはアルミ箔と両面テープだけなので失敗しても何度でもやり直せる。大体の感じでやってみて、カバーを戻してGoogle Mapを立ち上げてみるとあら不思議。徒歩や自転車でのナビに使っても全く問題ないレベルに改善されたのだった。

当初はTorqueとZenfoneを併用する必要があるかなとも思っていたけど、この方法のおかげで普段の外出や海外旅行ではZenFoneだけで済むことになった(山歩きでは防水のTorqueを使うかも)。こんな簡単な方法でGPS性能が劇的に改善するなんてちょっとびっくりするくらい。この方法を考え付いた人には感謝しかない。

いまさらZenfone 2 Laserを買う人なんてほとんどいないと思うけど、おそらくどんなスマホでもGPSアンテナ近くに上記のような感じでアルミ箔をはれば改善効果は期待できるのではないでしょうか。GPS性能に不満がある方は試してみては?

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