よく米国株投資のブログではアメリカの代表的な株価指数、S&P500との比較で投資成績を評価しています。もともとは投資の神様、ウォーレン・バフェットがバークシャー・ハサウェイの運用成績を分かりやすく示すために始めたものだと思いますが、みなさんどうやって計算しているのでしょうか?追加投資は考慮せず、現在のポートフォリオを年初から(あるいは比較し始めた当初から)保持したとしてのシミュレーションなのでしょうか。
私の場合、アメリカ株に投資をし始めたのが2017年の夏ごろからなので、外国株口座への入金額は把握しています(外国株はSBI証券とマネックス証券で運用)。損切りや損出しで証券口座上では訳が分からくなっていますが、今回は私の入金額ベースでの投資成績を2017年12月末からの値でS&P500と比較してみました。
参考記事:配当金生活を目指すポートフォリオ(2018年12月)
私のポートフォリオは、上記の毎月報告しているものに加えて、NISA口座でETFや少量の個別株も保有していますが、それらを含めた成績です。各月の月末値(ドル建て)です。
- S&P500:-6.2%
- My Portfolio:-4.7%
2月から3月にかけての調整局面は金利上昇に伴う下落だったため、高配当戦略の私のポートフォリオはそれ以降ぼろぼろでした。4月末で退職した私は暗い気分のままインド旅行に向かいました。その間ネット不通の時期もあり、久々に見た7月半ばの評価額に少し安心し、帰国後の9月、ついに達成した過去最高の資産額に狂喜したものでした。
その後10月の調整局面を何とかやり過ごし、11月末には再び密かにほくそえんでいたものの、12月も後半にまさかの大暴落。一気に気分は暗転しました。もういろいろ考えるのも面倒になり、決めていた通りに機械的にリバランスしました(売ったのは日本株と投信のみですが)。
ただ、12月の暴落局面ではディフェンシブ株の底力を発揮したのか、最終的にはS&P500に逆転したのでした!といっても大幅マイナスなのに変わりはなく、気分は冴えませんが、これを見てちょっと慰められました。これから来るであろう大暴落にも自分のポートフォリオを信じていきたいです。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ