2019年2月7日木曜日

クシュティアまでの鉄道旅、のつもりが。。。~インド・バングラデシュ旅行6日目

2019年2月4日(月)、今朝も何度かトイレにいくはめにはなったけど、だいぶ体調は回復してきている。
今日は7時過ぎ発の鉄道でクシュティアに移動する予定なので、5時半頃には起き出して準備を整える。


かなり余裕をもって6時過ぎにホテルをチェックアウトした。体調は回復してきているとは言え、まだそれほど空腹感がないため、朝食は念のためチャーのみとした。


駅に行ってみると、私が乗る予定の列車はどうやら遅れている模様。その後列車がやってくる度にそのプラットフォームに行ってきいてみるのだけど、どれも違うようだ。そのうち出発予定時刻から2時間経った9:15、ようやく列車が到着。親切な人に乗るべき車両まで連れて行ってもらい、無事乗ることができた。


それから15分ほど経過した9:30頃ようやく出発。ただ、私のチケットをいろんな人に見せていて気づいたのだが、クシュティア行きではなくイシュワルディ行きになっている。地図をみてみると、クルナからの線路は北上してポッダ川(ガンジス川)の手前で西に進むクシュティア方面と川を渡って北上するイシュワルディ方面に分岐している。


列車はクシュティアに寄ってくれるのか、それともイシュワルディで降りてクシュティアにはバスか何かで行けというのか。まあ、どうしてもクシュティアに行きたいという訳でもなく、何となくバングラデシュをクルッと半周くらいしたいと思っているだけなので、イシュワルディならイシュワルディでもべつにかまわない。成り行きに任せよう。


かなり遅れてクルナを出発した列車は、いったん出発してしまうとバスと違ってぐんぐん進む。今回乗った2等車両は、3人掛けと2人掛けの5列シート。思っていたよりかなり快適だった。お昼近くなり、ようやくお腹が減ってきたのでいろいろとやってくる物売りのなかから、スナックのようなものを買ってみた。


スナック麺にトマト、タマネギなどの生野菜、スパイスを加えて混ぜ合わせたようなもので、1包10タカ。後ろに刺さっている厚紙をスプーン代わりにして食べるのだと教わった。スパイシーで非常においしい。


その後隣の乗客から見慣れない果物を分けてもらった。サクランボくらいの大きさなのだけど、味はリンゴ。これもスパイスをかけて食べる。確かに、スパイスをかけると味がハッキリするような気がする。スイカに塩をかけるのと同じようなものか。


そうこうしているうち、13時頃大きな川を渡った。どうやらクシュティアには行かないようだ。ということで今日はイシュワルディで泊まることにしよう。13:20頃イシュワルディに到着。イシュワルディは地球の歩き方にもロンリープラネットにも載っていないので観光客が来るようなところではなさそうだけど、駅を出てみると小さいけど活気のある、私好みの町だった。


ホテルを探す前に駅前の食堂で昼食にする。久々のまともな食事は安定のフィッシュカレー(60タカ)。フィッシュカレーは味も値段もハズレにくい印象。これからも度々お世話になりそう。


その後ホテルを何軒か当たってみるも、600タカとか800タカとか、思いの外高い。そんな中、英語の看板は出ていないのだけど、なんとなくそれらしい雰囲気を感じて行ってみるとやっぱりそうだった(バングラデシュの町中のホテルは、1階が店舗で上階がホテル、店舗横の階段を登ったところにレセプションがあることが多い)。


ベッドとバスルームがあるだけ、窓も廊下側だけという典型的な安宿だけど1泊250タカ。値段を考えると角部屋で2面採光だった昨日までのSangita Hotelが天国にように思えるけどまあ許容範囲。ホテルの名前はHotel Deluxというそうです。その後水浴びと洗濯をすませてしばし町を散策。駅前大通りの両側に迷路のような市場が広がるおもしろい町だった。


一旦ホテルに戻って18時半ごろ夕食に出掛ける。昼食とは別の駅前の食堂に入ってみた。今回はチキンカレーを注文。おいしいんだけど、辛さにはかなり強い私でも最後のほうは半泣き状態で食べたほどの辛さだった。何か野菜の付け添えがほしかったところ。値段は110タカだった。口の中を中和するためチャー(10タカ)を飲んでホテルに戻った。


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