2019年3月3日(日)、今日はルアンナムターからさらに奥に進んだムアンシンに行く予定。
ムアンシンはラオス北西部、中国やミャンマー国境に近い町。
いつものように7時頃朝食に出かけようとするも、ホテルの玄関の鍵がまだ閉まっている。15分くらい待っても開かないため、宿の家族を起こして開けてもらった。家族経営の宿ではたまにある。
昨日と同様バゲットサンドを買いに市場に出かける。バゲットサンドの小(10000キップ)を買ってホテルに戻った。泊まっているAdoun siri Guest Houseにも無料のインスタントコーヒーサービスがあるのでそれをもらってホテルの部屋で食べた。
9:30発のバスに乗るため、8:40頃ホテルをチェックアウトし、ローカルバスターミナルに向かう。陽が昇るとすぐに暑くなるはず、と思ってTシャツと短パンで出かけると、震えるほど寒かったけど我慢して出かけた。
ルアンナムターからムアンシンまでは30000キップ。バスというより日本で言うミニバンのような車だった。定刻の9:30ルアンナムターを出発。ルアンナムターからは再び山を登っていき、一山越えて下っていく感じ。
道は最初の1/3は良好、途中の1/3はボコボコ、後半1/3は良好だった。2時間掛かるとのことだったけど、11:10頃にムアンシンに到着。バスターミナルは町の北側にあるため、ホテルが多そうな町の中心部らしきところで降ろしてもらった。
ホテルはポツポツあるのだけど、建物が立派な高そうなところは避け、ちょっとぼろいところを覗いてみる。そこらにいた人にここはホテルか?と聞いてみると、ホテルはあっちだ、と奥の建物を指された。
そこに行ってみると、シングルルーム(実際はダブルルーム)が70000キップ。若干照明が暗いけど、広くて清潔、ホットシャワー付きの角部屋なので即決した。帳簿を見るとしばらく客はおらず、この日も私だけの模様。そんなので大丈夫なのかな。このホテル、Tai Lue Guest Houseのつもりで入ったのだけど、実際はDanneau2 Guest Houseというホテルだった。
ちょうどお昼になったので、昼食がてら市場に行ってみる。ぶらぶら歩いていると、ムアンシンはルアンナムター以上に何もない町。日曜日だからかも知れないけど、閉まっている建物も多くて、人通りもまばら。かなり寂れている感じ。
市場は昼過ぎということもあり、それなりに賑わってはいるものの、既に午睡の時間になったようなけだるい雰囲気が漂っている。一通り見て回った後、昼ご飯はおかずがトレーに並ぶぶっかけご飯屋にすることにした。
おかずは豚肉の炒め物と麻婆豆腐のようなものお注文。おかずが冷めているのが残念だけど味はなかなか。通常東南アジアではこういう場合スプーンとフォークが出されることが多いけど、ここではお箸が出された。中国が近いことが関係しているのだろうか。値段は10000キップで満足度は高い。おやつに揚げバナナ(1000キップ)を買って市場を後にする。
昼食後は町を散策しようと思っていたけど、既に陽は高く、暑さもマックス。強烈な日差しともうもうと巻き上がる土ぼこりに歩き回る気は失せ、ホテルに戻ることにした。
ホテルに戻るといつものようにシャワーと洗濯。ここのホットシャワーは強力過ぎて、ツマミを最大に回すと熱すぎて浴びられないくらいのお湯が出てきた。
ここはインスタントコーヒーのサービスはないみたいなので、コイルでお湯を沸かし、タイで買っていたコーヒーミックスでコーヒーを作る。揚げバナナをつまみ、音楽を聴きながら読書をしてのんびり過ごした。
陽が傾いてきたところで散歩に出かけてみる。まずはお昼に見つけたナイトマーケットの看板がある広場に行ってみた。お昼に見た感じではほとんどゴミ捨て場+廃墟のような雰囲気で、もう随分前からやっていないような気配が漂っていたのだった。しかし実際に行ってみると、ものすごく閑散としてはいるものの、一応店が出ていて営業しているではないか!
ただ外国人観光客は全く見あたらず、地元の人が時折バイクでやってきてはおかずを買って帰っている感じ。もう夕食の時間も近いので、私も散歩はやめて夕食を買って帰ることにした。
この日の夕食はラープペッ、何かよく分からない和え物、レタスとゆで卵のヤム(サラダ)、そしてカオ・ニャウとビアラオ。おかずは大抵一皿10000キップなのだけど、一皿分では多すぎることに気づいたので今日は全て半皿(5000キップ)分ずつ購入した。ビール込みで30000キップ。
一番左はラープペッ、「ペッ」が何か分からなかったので後で調べてみるとアヒルとのことだった。鶏肉よりコクがあって(気のせいかも)なかなかうまい。真ん中の和え物は何が入っているのかよく分からなかったけど、いろんなハーブが混ざり合った複雑な味。サラダは甘めのピーナッツソースがマイルドで、他のおかずの辛さを和らげるのにちょうどいい。おかず半皿作戦はみごと成功し、大満足に終わったのだった。明日からもこれで行こう。
関連記事:ムアンシンからウドムサイへ~タイ・ラオス旅行6日目
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ムアンシンはラオス北西部、中国やミャンマー国境に近い町。
いつものように7時頃朝食に出かけようとするも、ホテルの玄関の鍵がまだ閉まっている。15分くらい待っても開かないため、宿の家族を起こして開けてもらった。家族経営の宿ではたまにある。
昨日と同様バゲットサンドを買いに市場に出かける。バゲットサンドの小(10000キップ)を買ってホテルに戻った。泊まっているAdoun siri Guest Houseにも無料のインスタントコーヒーサービスがあるのでそれをもらってホテルの部屋で食べた。
9:30発のバスに乗るため、8:40頃ホテルをチェックアウトし、ローカルバスターミナルに向かう。陽が昇るとすぐに暑くなるはず、と思ってTシャツと短パンで出かけると、震えるほど寒かったけど我慢して出かけた。
ルアンナムターからムアンシンまでは30000キップ。バスというより日本で言うミニバンのような車だった。定刻の9:30ルアンナムターを出発。ルアンナムターからは再び山を登っていき、一山越えて下っていく感じ。
道は最初の1/3は良好、途中の1/3はボコボコ、後半1/3は良好だった。2時間掛かるとのことだったけど、11:10頃にムアンシンに到着。バスターミナルは町の北側にあるため、ホテルが多そうな町の中心部らしきところで降ろしてもらった。
ホテルはポツポツあるのだけど、建物が立派な高そうなところは避け、ちょっとぼろいところを覗いてみる。そこらにいた人にここはホテルか?と聞いてみると、ホテルはあっちだ、と奥の建物を指された。
そこに行ってみると、シングルルーム(実際はダブルルーム)が70000キップ。若干照明が暗いけど、広くて清潔、ホットシャワー付きの角部屋なので即決した。帳簿を見るとしばらく客はおらず、この日も私だけの模様。そんなので大丈夫なのかな。このホテル、Tai Lue Guest Houseのつもりで入ったのだけど、実際はDanneau2 Guest Houseというホテルだった。
ちょうどお昼になったので、昼食がてら市場に行ってみる。ぶらぶら歩いていると、ムアンシンはルアンナムター以上に何もない町。日曜日だからかも知れないけど、閉まっている建物も多くて、人通りもまばら。かなり寂れている感じ。
市場は昼過ぎということもあり、それなりに賑わってはいるものの、既に午睡の時間になったようなけだるい雰囲気が漂っている。一通り見て回った後、昼ご飯はおかずがトレーに並ぶぶっかけご飯屋にすることにした。
おかずは豚肉の炒め物と麻婆豆腐のようなものお注文。おかずが冷めているのが残念だけど味はなかなか。通常東南アジアではこういう場合スプーンとフォークが出されることが多いけど、ここではお箸が出された。中国が近いことが関係しているのだろうか。値段は10000キップで満足度は高い。おやつに揚げバナナ(1000キップ)を買って市場を後にする。
昼食後は町を散策しようと思っていたけど、既に陽は高く、暑さもマックス。強烈な日差しともうもうと巻き上がる土ぼこりに歩き回る気は失せ、ホテルに戻ることにした。
ホテルに戻るといつものようにシャワーと洗濯。ここのホットシャワーは強力過ぎて、ツマミを最大に回すと熱すぎて浴びられないくらいのお湯が出てきた。
ここはインスタントコーヒーのサービスはないみたいなので、コイルでお湯を沸かし、タイで買っていたコーヒーミックスでコーヒーを作る。揚げバナナをつまみ、音楽を聴きながら読書をしてのんびり過ごした。
陽が傾いてきたところで散歩に出かけてみる。まずはお昼に見つけたナイトマーケットの看板がある広場に行ってみた。お昼に見た感じではほとんどゴミ捨て場+廃墟のような雰囲気で、もう随分前からやっていないような気配が漂っていたのだった。しかし実際に行ってみると、ものすごく閑散としてはいるものの、一応店が出ていて営業しているではないか!
ただ外国人観光客は全く見あたらず、地元の人が時折バイクでやってきてはおかずを買って帰っている感じ。もう夕食の時間も近いので、私も散歩はやめて夕食を買って帰ることにした。
この日の夕食はラープペッ、何かよく分からない和え物、レタスとゆで卵のヤム(サラダ)、そしてカオ・ニャウとビアラオ。おかずは大抵一皿10000キップなのだけど、一皿分では多すぎることに気づいたので今日は全て半皿(5000キップ)分ずつ購入した。ビール込みで30000キップ。
一番左はラープペッ、「ペッ」が何か分からなかったので後で調べてみるとアヒルとのことだった。鶏肉よりコクがあって(気のせいかも)なかなかうまい。真ん中の和え物は何が入っているのかよく分からなかったけど、いろんなハーブが混ざり合った複雑な味。サラダは甘めのピーナッツソースがマイルドで、他のおかずの辛さを和らげるのにちょうどいい。おかず半皿作戦はみごと成功し、大満足に終わったのだった。明日からもこれで行こう。
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