2019年3月24日日曜日

配当金生活を目指すポートフォリオ(2019年3月)

配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオの2019年3月の運用状況をまとめました。

参考記事:配当金生活を目指すポートフォリオ(2019年2月)

ここのところ順調に上がってきましたが、木曜日のリスクオンから金曜はいきなりのリスクオフ。全く慌ただしいマーケット状況です。


前回からの動きとしては、比率が低かったバイオ大手のアムジェン(AMGN)を、ちょっと軟調になった段階で買い増し。もう少し買っておけばよかったかなとも思っていたけど、またすぐにでも次の買い場がやってきそうな予感。

ここにきてタバコ株の株価が急回復してきており、ドル建て投資元本に対して、フィリップモリスはプラ転、アルトリアももう少しの段階まできました。株価上昇は率直にうれしいですが、配当金生活を目指しているものとしては順調に増配してくれるほうがありがたいです。あとはあまりいいニュースが聞こえてこないので期待薄ですが、圧倒的な含み損を抱えているアッヴィ(ABBV)にはもう少し頑張ってほしいところ。

あと、アルファベット(GOOG)は手放しているうちにゲーム参入のニュースもあって急騰しました。思いっきり機会損失ですが、キャッシュポジションも重要なので仕方ないですね。アルファベットはFANG、FAAMG、GAFAなど、ハイテク系大型グロース株の括りには必ず入っているわりに、私が最初に買った2017年秋ごろからほとんど株価は変わらず、1000ドルから1200ドルの間を行ったり来たり。無配ですが意外とバリュー株なのではないかと思ってポートフォリオに加えています。なので早くまた下がってきてもらいたい。


  • 前月比:+3.2%(新規入金部は除く)
  • 年初来:+10.0%

年明けからの急回復に加え、先日のFOMC後の急騰で何やら不穏な空気を感じていましたが、案の定翌日すぐに急落。どうやらまた逆イールドが発生したらしいですね。私は家にいるときは英語の勉強も兼ねてBBCワールドサービスのインターネットラジオをつけっぱなしにしているんですが、昨日はそこでも盛んに逆イ―ルドが発生してダウ平均が2%近く下落したというのが報じられていました。

私の英語力ではそこまでしか分からなかったので調べてみると、前回12月は2年債と5年債でしたが、今回は3か月債と10年債とのこと。しかもこれは一般的に言われている2年債と10年債のイールドスプレッドよりもより現状を反映しているらしい。先日FRBは年内の利上げ見送りと9月での量的引き締めの停止を発表しました。

これでどうなるのかは私にはまったくわかりません。すぐにリセッション入りすることはないとは思いますが、またしばらく荒れるのか。あるいは素直に好感されてまだまだ上がっていくのか。先のことはわかりませんので、自分が決めたルールをしっかり守っていくしかなさそう。

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