2019年5月27日月曜日

岩泉町から宮古市に戻る~岩手遠征記2(11日目)

2019年5月24日(金)、毎日暑い日が続いているけど、ここ岩手県沿岸北部は明け方結構冷え込む。
朝4時半頃目を覚まし、用を足すため道の駅いわいずみに向かう途中、道路の温度計の表示は7℃だった。


寒いので釣れそうにはないけど、5時過ぎから釣りを開始。昨日アタリがあったポイントに入ってみたけど、やはり川に生命感はなく、何のアタリもない。やっぱり日が昇ってもう少し暖かくならないとダメそう。とりあえずゆっくり朝食を食べることにした。朝食はいつものように食パンとレモンティー。


7時過ぎに次のポイントに向かう。そこは先ほどの場所の少し下流。最初の瀬では何もなかったけど、その下の淵の流れ込みで何かが毛針に触った。とっさにアワせてしまいすっぽ抜け。結構重量感があったのでサクラマスだったかもしれない。サクラマスはすぐにアワせてはいけないのだ。まだまだ修行が足りない。


その後は昨日釣ってみて良さそうだった2カ所を回ってみるも、小さいヤマメが釣れただけ。さらに上流に行ってみようと思ったけど、なかなかいいポイントが見つからず、11時半を過ぎたところで昼食にした。今日は味噌ラーメン。毎日インスタントラーメンだけど、こんなのでも待ち遠しい。


小本川には未練もあるけど、閉伊川に飽きたらまた来るとして、明日は風呂に入ったり、洗濯したりする必要があるので宮古市に戻ることにした。今回は内陸の国道340号線を走ってみることにした。340号線に入るとすぐに中央分離線のない細い道路になった。国道だけどほとんど林道のような道路。


まだ時間があるので途中の小さい沢で釣ってみる。イワナの沢かと思ったけど出てきたのはヤマメだった。その後は反応はあるけどフッキングせず、しばらく釣り上がると重機が入って工事をしていたのでここはそれで切り上げた。


林道のように曲がりくねった国道340号線をさらに進み、時折緑のトンネルをくぐり抜ける。道は狭いけど、ほとんど交通量がないので気持ちよく走れた。


宮古市に入り、しばらく進んだところで良さそうな渓相だったのでここでも竿を出してみた。たぶん刈屋川の上流域だと思う。ドライフライで釣り始めるとすぐに反応があった。釣れたのはまたしてもヤマメ。


ここは非常に反応がよくて、アワせ損ねたりバラしたりも多かったけど、川の至る所からヤマメが飛び出してくる感じ。サイズは延びないけど、イメージ通りの岩手の渓流だった。


いつまでも釣っていたい気分だったけど、きりがないので予定していた15時前になったところで切り上げた。さらに340号線を進んで閉伊川中流域を目指す。しばらく進むとようやく片側1車線の快適な道路になった。

15時過ぎに閉伊川に到着。もうかなり馴染んだ閉伊川だけど、やっぱりどこかよそよそしい雰囲気を感じる。まだ川のリズムを掴めていないせいだろう。先日図書館で仕入れた情報を元に、新たなポイントを開拓する。

最初のポイントは中流域では大きめのプール。小本川で使っていた10フィートのセミダブルハンドロッドを持ち込んだけど、ちょっと持て余すくらいの流れだった。ただ面倒なのでそのまま釣り始めた。


しばらく釣り下ると、瀬の流芯でアタリが。それなりにラインを引き出されたのでいいサイズかと思ったけど、25cmくらいのヤマメだった。ただ、これまで本流で釣った中では最大級のサイズ。


それで期待して釣り下るも、あとは小物のアタリが数回あったのみだった。次のポイントに向かう。ここも初めて入るポイントだけど、苦手の淵が中心のポイントだった。やっぱり何の反応もなく終了。

この日最後は先日サクラマスを釣ったポイントに入った。そのときよりも若干水量が多いけど、少し地形も変わっていた。この辺りの中流域はもう少し水位が落ちないと釣りづらい。ここも小ヤマメのアタリがあっただけで終了となった。

明日は風呂と洗濯があるので、宮古市街に向かって下流に下っていくつもり。今日は釣り場のそばの駐車スペースで車中泊。ビビンバと味噌汁の夕食を食べる。暑い暑いと言いながら、ここ宮古市周辺は最高気温20℃ちょっとと、30℃近いらしい関東とは比べものにならないくらい快適。それでもとうとう明日は宮古市でも最高気温29℃になるとのこと。早めに切り上げてゆっくり風呂にでも入ることにしよう。

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