2019年5月18日土曜日

陸前高田市から宮古市に移動~岩手遠征記2(3日目)

2019年5月16日(木)、この日は湿度の高い朝で、車内の窓が全部結露している。
仕方ないので窓を拭って釣り場に向かう。向かったのは昨日の夕方アタリが頻発したポイント。昨日の朝入ったポイントでもある。ただ、虫の数は昨日よりだいぶ少ない印象。


流れ込みの頭から流し始めると、昨日の夕方と違って全然反応がない。プールのヒラキでようやくヒット。18cmくらいのヤマメだった。その後も下流に続くプールを釣り下るも反応なし。結局その1匹のみだった。


次に少し下流のポイントに向かったが、そこには先行者が。キャンピングカーで昨日からずっと居座っている。仕方ないので別のポイントに向かったけど、そこも反応なし。まだ6時半くらいだったけど、朝食を食べて宮古市に移動することにした。期待に反してサイズダウンで気仙川を後にすることになってしまった。

食パンとレモンティーの朝食を食べ、ちょっと早すぎるので7時半くらいまでのんびり過ごして出発。三陸道の無料区間を北上する。途中、ガソリンが少なくなっていたので前回発見した安いガソリンスタンドで給油するため、釜石中央インターで一旦降りる。

`釜石中央インター近くのコスモ石油で給油。今回はリッター142円とそれほど安くはなかったけど、今日はスロットくじで4等が当たり、1円引きの141円になった。ここまで603.1km走って33.02L給油。燃費は18.23km/Lとまあまあ。

今日はお風呂に入る日なので、当初は途中のどこかの温泉に行こうと思っていたのだけど、まだ早いのでとりあえず閉伊川に向かう。前回は入らなかった中流域のポイント探索をして、同じく中流域にある、前回も一度行った「湯ったり館」に行くことにしよう。

10時過ぎに宮古市の閉伊川に到着。とりあえず上流に向かって車を走らせる。ただ、閉伊川は山間部を流れる川で、流域にはほぼ国道106号線しか通っていないため入川口がわかりにくく、車を停めらっる場所がわからない。そんな中、車で入れた場所で釣ってみる。


3週間前からはかなり減水して、川がひとまわり小さくなっている。流し始めるとすぐに小物がヒットしたけどすぐにバレた。その後も小魚がフライをつつくような感触があるだけ。なかなかいいポイントだったのでそのうち夕方のプライムタイムに釣ってみよう。


お昼前になったので昼食のもやしラーメンを食べる。その後湯ったり館にお風呂に入りに行った。ここはパッとしない割りに550円と高いのだけど、閉伊川沿いなるので釣り人には便利。天然温泉だと思っていたのだけど、どうやら天然鉱物を使用したお風呂みたい。自分的には体を洗えさえすればどっちでもいいのだけど。


お風呂から上がると、それまではよく晴れていたのに雨が降っていた。にわか雨と言うやつか。雨が止むまで車でのんびり過ごすとこにする。コーヒーを飲みながらスナック菓子を食べてまったり過ごす。15時前に雨が上がったところで別のポイントに入ってみた。

ここはなかなかいい流れだったけど、底が岩盤で非常に釣りにくかった。急にスリットがあって深くなったりして、夕方や早朝釣るのは危険な感じ。ここも小さなアタリがあっただけだった。

そろそろ夕方も近いので、今日の本命の下流域に向かう。前回メインで入っていたポイントに入ってみると、随分とおとなしい流れになっていた。前回入っていた場所よりかなり上流から流し始めたけど全く反応なし。もうこの時期下流域はダメなのだろうか。


そしていよいよプライムタイムと思っている夕方になった。遠征出発前から入ろうと決めていたポイントに向かう。ここも予想よりおとなしい流れになっていたけど、それでもかなり魅力的な流れには違いなかった。18時前から釣り始めるも、思いの外虫が少ない。

ウグイの反応もないまま釣り下り、ポイントの終わり付近で小物がヒット。写真を撮る前に逃げられたけど、15cmくらいのヤマメだった。閉伊川本流では初めてのヤマメだった。だからといって釣れる雰囲気ではなく、なんとなく期待は持てない。

18時半くらいから二流し目に入ったけど、飛んでいるのは小カゲロウとガガンボ、それに中型のカゲロウがちらほら。水面に生命感は乏しく、この日はそのまま終了となった。まだウェットフライで釣るには時期が早いのか、それとも遅すぎるのか。これから徐々に紐解いていくしかなさそう。

車に戻り、今日はここで車中泊。明日の朝も釣ってみて、もう少し上流を中心に釣るべきか決めることにしよう。夕食はレトルトカレーと味噌汁。明日も朝早いので、早いとこ寝ることにする。

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