2019年5月24日金曜日

田老川と小田代冷泉~岩手遠征記2(9日目)

2019年5月22日(水)、今朝の閉伊川は全く期待できないため、朝はのんびり過ごす。
明るくなったところで川を覗いてみると案の定泥濁り。数日間は釣りは無理っぽい雰囲気。


食パンとレモンティーの朝食を済ませ、今日は田老川に行ってみることにする。田老川は閉伊川の北を流れる小河川。岩手の県内共通遊漁券でも釣りが可能な河川だ。宮古市街から国道45号線を少し北上し、川沿いの道を中流域まで遡った。


田老川は思っていた以上に小規模な川だった。フラットな流れなのでドライフライで釣り上がる。すると幸先よくヒット。15cmくらいのヤマメだった。


その後またすぐにヒット。今度は少しサイズアップした。


ところがそれからが続かない。これは渓流釣りあるあるの一つで、入渓点で釣れたので期待すると、その後さっぱりというパターン。同サイズのヤマメをもう1匹追加し、道路に上がれる場所があったので車に戻って上流に移動する。ここからはウェットフライに変えて釣り上がる。ただ、渓相はいいのだけど全く反応ないので、11時過ぎたところで釣りを中断し、昼食にする。


今日は醤油ラーメン。もやしと乾燥わかめ、卵を加えて食べた。何となく物足りなかったので魚肉ソーセージも追加。午後からはイワナを釣りたかったのでしばらく車を走らせてかなり上流部に移動。ここでも2投目で小さいヤマメがヒット。これはいいかも、と思う一方、ここも入渓点のみの可能性大。

その後はやっぱりさっぱり反応がないので100mくらい釣り上がったところですぐに上がって移動することにした。さらにかなり走って釣りを開始。ここも渓相はいいのだけどなかなか反応がない。


しばらく釣り上がったところでようやくまともなサイズがヒット。イワナが釣れそうな雰囲気だったけど、釣れたのは22cmのヤマメだった。


続いてさらにヒット。計る前に逃げられたけど、少しサイズアップして23、4cmのヤマメだった。そこからしばらくして、あらかじめ決めていた15時になったので川を上がる。結局この日はヤマメばかりだった。田老川、雰囲気はいいのだけど、魚影は薄い印象。


そしてこの日はお風呂の日。田老川の支流、小田代川沿いにある小田代冷泉に向かう。ここは小田代老人憩いの家に併設された温浴施設で、料金は400円とリーズナブル。


ただ、シャンプーやボディーソープはないので持って行く必要がある。行ったときは先客が一人、もう上がったところだった。その後は地元の人っぽいお年寄りが次々に入ってきたけど結構ゆっくりできた。


さっぱりしたところで次に向かうのはさらに北上視点と小本川。小本川は岩泉町を流れる中規模河川で、サクラマス釣りでも知られる川。ただ、3年前の台風で大きな被害を受け、未だ復興中とのこと。昨日の雨の影響が心配だけど、ダメ元で行ってみることにした。

田老川が流れる田老地区からは再び三陸道が開通しており、思ったより短時間で岩泉町に到着。川沿いの455号線を遡ってみる。すると良さそうなポイントが見たのでとりあえずここで釣ってみることに。


かなり濁りは入っているけど、釣れないほどではない。川は想像より小規模で、スイッチロッドでちょうどいい程度。10フィート6番のロッドで釣ってみたけど、その場所は小物のアタリがあっただけで終了。

時間的にはあともう一カ所釣れそう。さらに上流に移動し、期待していた道の駅いわいずみ付近に来てみたけどいまいちな流れ。もう少し上流に行ったところで釣ってみることにした。ただここもあまりいいポイントではなく、何もないままこの日の釣りは終了となった。

小本川は明日もう一日釣ってみるとして、この日は最初に入ったポイント近くに移動して車中泊。マーボー丼と味噌汁の夕食を食べ、お酒を飲みながらブログの記事を書いて就寝とした。

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